【活動報告】12/14古屋晋一先生(脳科学者)「ピアニストに必要な脳と身体のトレーニング-未来を担う若い音楽家の皆さんへ-」開催

12月14日(日)、「ピアニストに必要な脳と身体のトレーニング-未来を担う若い音楽家の皆さんへ-」と題し、ご著書『ピアニストの脳を科学する』でも有名な脳科学者の古屋晋一先生(上智大学准教授)に特別ワークショップを開講していただき、福田靖子賞基金奨学生やピティナ・ピアノコンペティション入賞者、その保護者・指導者の方を含む23名が受講しました。

「ピアニストとしての人生を最適にデザインしていますか?」という問い掛けからスタートしたレクチャー。特に、幼少から恵まれた能力を持ってピアノを学習してきたがゆえに陥りやすい問題点。それらを回避するために、普段の練習や本番において、どのような意識と行動で訓練を重ねて行けばよいか。「効率の良い練習」「記憶のしくみと暗譜」「力み」「脱力」…、次々と興味深いキーワードを繰り出しながら、3時間のレクチャーがあっというまに進みます。レクチャー終了後も、数多くの聴講生が質問の列を作りました。

これからの長い音楽家人生を豊かで実りあるものにするために、輝かしい未来に羽ばたく若いピアニストの皆さんにこそ、今知っておいてほしい。そんな古屋先生の真摯な願いを受け、たいへん有意義なワークショップとなりました。





【活動報告】12/13ディアーヌ・アンデルセン先生(ベルギーブリュッセル王立音楽院名誉教授)マスタークラス

12/13(土)、ベルギーのブリュッセル王立音楽院で長く教鞭をとり、演奏活動の傍ら、教育活動にも熱心に取り組んでこられた名教育者ディアーヌ・アンデルセン先生によるマスタークラスを行い、当財団奨学生5名を含む、6名がレッスンを受講しました。

アンデルセン先生の常に教育的で音楽的な言葉掛けは、シンプルで基本的なものばかりですが、それが適切なタイミングで繰り出されるために、各々の生徒さんが引っかかっている問題点を、もつれていた糸をほぐすように解決に導きました。また、シュテファン・アスケナーゼやアニー・フィッシャーなどの名匠の薫陶を受けたノーブルで詩的な音楽性が伝わり、常に音楽に誠実で、愛情あふれる歌に満ちたレッスンに、若いピアニストたちは、音楽を勉強していく勇気をたくさんいただきました。



第7回福田靖子賞選考会(2015年度)の応募要項を公開しました!

第7回福田靖子賞選考会の応募要項を公開いたしました。2015年3月10日まで書類応募を受け付け、最終選考(進出者9名予定)を、8月25、26、28日に行います。

詳しい情報は、当財団ホームページにも追って掲載いたしますが、広報協力団体の一般社団法人全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)ウェブサイトに掲載しています。ふるってご応募ください。

応募要項詳細はこちら

応募要項のダウンロードはこちら(PDF)

12/23フィリップ・ジュジアーノ先生(95ショパンコンクール最高位)特別レッスン聴講募集

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1995年のショパンコンクールで高い評価を受けて最高位(第2位、1位なし)に入賞し、その後世界各地で演奏活動をしているフィリップ・ジュジアーノ先生の特別レッスンを公開いたします。来年2015年は、5年に一度のショパンコンクールの年。ジャック・ルヴィエ、ジャン=クロード・ペヌティエ、カール・ハインツ・ケマリングら名教授たちの伝統を受け継ぎ、ショパンをはじめとするロマン派の作品に格調高い名盤を数多く残しているジュジアーノ先生が伝えて下さる演奏のポイントを間近で伺うことができる、たいへん貴重なこの機会、是非、ご来聴ください。

日程:2014年12月23日(火・祝) 時間割は下記
会場:<東音>ホール(ピティナ本部事務局内)(JR巣鴨駅南口徒歩すぐ)⇒ 地図
通訳:藤本優子先生(フランス語)
主催:公益財団法人福田靖子賞基金
協力:一般社団法人全日本ピアノ指導者協会

聴講料:1日当たり3,000円(1日のうちではどの枠でもご覧いただけます)

受講生と曲目:下方に記載

★申込方法
メールタイトルを「12/23ジュジアーノ先生レッスン聴講」とし、氏名、希望人数、メールアドレスまたは電話・ファックスを明記の上、メールをevent★piano.or.jp(★を@にかえてください)までお送りください。折り返しご連絡いたします。

★受講生と曲目
10:30- 太田糸音 (14歳、2014ピティナJr.G級銀賞)
ショパン:エチュード 嬰ハ短調 Op.10-4、ハ短調 Op.10-12「革命」、イ短調 Op.25-11 「木枯らし」

11:30- 木村友梨香(21歳、2009第4回福田靖子賞選考会奨励賞) 
ショパン:ワルツ 変イ長調 Op.34-1、ポロネーズ第5番 嬰ヘ短調 Op.44

12:30-14:00 休憩

14:00- 尾城杏奈(17歳、2013第6回福田靖子賞選考会入選)
デュティーユ:ピアノソナタ 第3楽章「コラールと変奏」

15:00- 桑原志織 (19歳、2013ピティナ特級銀賞/2013第6回福田靖子賞選考会第2位)
ショパン:エチュード 変イ長調 Op.10-10
ショパン:バラード第4番ヘ短調 Op.52 または ラヴェル:夜のガスパールより「スカルボ」
※都合により、2曲目が変更になりました。予めご了承ください。

16:00-16:15 休憩

16:15- 佐藤元洋 (21歳、2011第5回福田靖子賞選考会入選)
ショパン:ノクターン ロ長調 Op.9-3、 マズルカ イ短調 Op.59-1

17:15- 三重野奈緒 (20歳、2012ピティナG級銅賞)
ショパン:アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調 Op.22

18:15頃終了予定


※曲目および受講生は、都合により予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承下さい。
※時間は、進行によって多少前後することがあります。

12/13ディアーヌ・アンデルセン先生(ベルギー王立音楽院名誉教授)特別レッスン聴講募集

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アルゲリッチをも指導した名教師シュテファン・アスケナーゼに学んで古典派からロマン派までの音楽に精通し、またバルトークやコダーイ、ミヨーとも親交があり近代作品にも深い見識を持つ、名門ベルギー王立音楽院のディアーヌ・アンデルセン先生が来日されます。近年では、2013年に行われたエリザベート王妃国際音楽コンクールの審査員も務められた教育者です。アンデルセン先生の特別レッスンを公開いたしますので、たいへん貴重なこの機会、是非、ご来聴ください。

日程:2014年12月13日(土) 時間割は下記
会場:<東音>ホール(ピティナ本部事務局内)(JR巣鴨駅南口徒歩すぐ)⇒ 地図
通訳:藤本優子先生(フランス語)
主催:公益財団法人福田靖子賞基金
協力:一般社団法人全日本ピアノ指導者協会

聴講料:1日当たり3,000円(1日のうちではどの枠でもご覧いただけます)

受講生と曲目:下方に記載

★申込方法
メールタイトルを「12/13アンデルセン先生レッスン聴講」とし、氏名、希望人数、メールアドレスまたは電話・ファックスを明記の上、メールをevent★piano.or.jp(★を@にかえてください)までお送りください。折り返しご連絡いたします。

★受講生と曲目
11:00- 中村芙悠子 (22歳、2009第4回福田靖子賞選考会第2位)
ショパン:アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調 Op.22

12:00- 中村優似(19歳、2013ピティナG級銀賞/第6回福田靖子賞選考会入選) 
ショパン:ピアノソナタ第3番ロ短調 Op.58 第1楽章

13:00-14:00 休憩

14:00- 水谷桃子(23歳、2008ピティナ特級準金賞)
ショパン:バラード第4番ヘ短調 Op.52

15:00- 東海林茉奈(17歳、2013福田靖子賞選考会第3位) 
ベートーヴェン:ピアノソナタ第31番変イ長調 Op.110 第1楽章
J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第2巻第5番ニ長調 BWV874
※受講生が変更になりました。ご了承ください。

16:00-16:15 休憩

16:15- 生熊 茜 (22歳、2009第4回福田靖子賞選考会奨励賞)
リスト:ピアノソナタ ロ短調 S.178

17:15- 遠藤詩子 (16歳、2012ピティナF級銀賞)
リスト:超絶技巧練習曲第5番 変ロ長調 S.139-5「鬼火」
ブラームス:バガニーニの主題による変奏曲 Op.35 第2集


18:15頃終了予定


※曲目および受講生は、都合により予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承下さい。
※時間は、進行によって多少前後することがあります。

【活動報告】11/16ロナン・オホラ先生マスタークラス

11月16日(日)、イギリス・ギルドホール音楽演劇学校のピアノ科主任教授で、2013年の福田靖子賞選考会審査員としてもお迎えしたロナン・オホラ先生のマスタークラスを開講し、7名の学生(うち、公益財団法人福田靖子賞基金奨学生6名)が受講しました。

オホラ先生は、フルに耳を使ったクリーンな響き、そこから作曲家や調性の特徴を理解した描き分けを、豊富な実演をまじえた説得力のある内容で伝えて下さり、受講生たちの演奏はどんどん変わっていきました。また、ときにユーモアも交えながら、常にジェントルに学生たちと接してくださり、受講生たちの音楽も、先生のレッスンによってひときわ大きくなったように感じられました。

来日する機会が増えてきているオホラ先生。次回の来日でも、当財団のためにマスタークラスを開講するように調整してくださることを約束してくださいました。



11/21&23ウィリアム・ナボレ先生(コモ湖国際ピアノアカデミー主宰)公開レッスン聴講募集

ウィリアム・グラント・ナボレ
ショパンコンクール優勝のユリアンナ・アヴデーエヴァ、エリザベート王妃国際優勝のデニス・コジュヒン、特級グランプリの阪田知樹ら、世界最高レベルの若い音楽家が集い、フライシャー、バシュキロフ、シュタイアーら、歴史的名ピアニストたちと議論を交わしている「コモ湖国際ピアノアカデミー」。このアカデミーの代表者で、2011年のピティナ&福田靖子賞選考会審査員、ウィリアム・ナボレ先生が特別に来日してくださいます。徹底的に緻密な楽譜の読みと広範な知識、そして何より若い音楽家たちへの献身的な愛情は、世界中の音楽家から尊敬を集めています。たいへん貴重なこの機会の聴講者を募集しますので、是非、ご来聴ください。

日程:2014年11月21日(金)および23日(日)時間割は下記
会場:<東音>ホール(ピティナ本部事務局内)(JR巣鴨駅南口徒歩すぐ)⇒ 地図
通訳:千田直子先生(英語)
主催:公益財団法人福田靖子賞基金
協力:ピティナ

聴講料:1日当たり3,000円(1日のうちではどの枠でもご覧いただけます)

受講生と曲目:下方に記載

★申込方法
メールタイトルを「ナボレ先生レッスン聴講」とし、氏名、希望日(11/21,11/23,または両日希望人数、メールアドレスまたは電話・ファックスを明記の上、メールをevent★piano.or.jp(★を@にかえてください)までお送りください。折り返しご連絡いたします。

★受講生と曲目
※ショパンのレッスンにおいて、ナボレ先生はエキエル版(ナショナル・エディション)を推奨・参照されます。エキエル版をご持参いただくと、より参考になる聴講が可能です。

【11月21日(金)】

10:00-11:00 山崎亮汰(15歳、2014ピティナ特級グランプリ)
バーバー:ピアノソナタ 変ホ短調 Op.26 第4楽章
ショパン:エチュード ロ短調 Op.25-10

11:15-12:15 桑原志織(19歳、2013特級銀賞・福田靖子賞選考会第2位)
ショパン:スケルツォ第3番嬰ハ短調 Op.39
※都合により直前で曲目が変更になりました。予めご了承ください。

12:30-13:30 菅原望(24歳、2012ピティナ特級グランプリ)
ラフマニノフ:ピアノソナタ第2番変ロ短調 Op.36 (1931年改訂版)

13:30-14:30 休憩

14:30-15:30 木村友梨香(21歳、2009福田靖子賞選考会奨励賞)
ショパン:ピアノソナタ第3番 ロ短調 Op.58

15:45-16:45 遠藤詩子(16歳、2012ピティナF級銀賞) 
ショパン:エチュード 変イ長調 Op.10-10
ショパン:エチュード イ短調 Op.25-11 「木枯らし」
リスト:超絶技巧練習曲第5番変ロ長調 S.139-5 「鬼火」

17:00-18:00 水谷桃子 (23歳、2008ピティナ特級準金賞)
ショパン:バラード第3番変イ長調 Op.47
ショパン:エチュード 変イ長調 Op.10-10
※都合により曲目が変更になりました。

18:00頃終了予定


【11月23日(日)】

10:00-11:00 仁田原祐(24歳、2008ピティナG級金賞)
ベートーヴェン:ピアノソナタ第31番変イ長調 Op.110

11:15-12:15 沢田蒼梧 (16歳、2014ピティナJr.G級銅賞)
リスト:ピアノ協奏曲第1番変ホ長調 S.124

12:30-13:30 杉本沙織(18歳、2013福田靖子賞選考会入選)
ショパン:スケルツォ第4番ホ長調 Op.54

13:30-14:30 休憩

14:30-15:30 太田糸音(14歳、2014ピティナJr.G級銀賞)
J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻第3番嬰ヘ長調 BWV848
シューマン:アベッグ変奏曲 Op.1

15:45-16:45 東海林茉奈(17歳、2013福田靖子賞選考会第3位) 
ベートーヴェン:ピアノソナタ第31番変イ長調 Op.110

17:00-18:00 鶴澤奏 (20歳、2012ピティナ特級銅賞)
ショパン:ピアノソナタ第2番変ロ短調 Op.35 「葬送」

18:00頃終了予定


※曲目および受講生は、都合により予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承下さい。
※時間は、進行によって多少前後することがあります。

11/16ロナン・オホラ先生(ギルドホール音楽演劇学校教授)公開レッスン聴講募集

オホラ先生
2013年のピティナ&福田靖子賞選考会審査員で、イギリスの名門ギルドホール音楽演劇学校で教鞭をとる名ピアニスト、ロナン・オホラ先生のマスタークラスが再び開催されます!英国紳士を絵に描いたようなお人柄に加え、どのような作品もあたたかみのある圧倒的な実演をまじえ、本質的でノーブルな音楽を提示されます。そのレッスンのファンは日本で着実に増えてきており、教育的かつ音楽的で必見必聴です。貴重なこの機会の聴講者を募集しますので、是非、ご来聴ください。

日程:2014年11月16日(日)時間割は下記
会場:<東音>ホール(ピティナ本部事務局内)(JR巣鴨駅南口徒歩すぐ)⇒ 地図
通訳:千田直子先生(英語)
主催:公益財団法人福田靖子賞基金
協力:ピティナ

聴講料:1日当たり3,000円(1日のうちではどの枠でもご覧いただけます)

受講生と曲目:下方に記載

★申込方法
メールタイトルを「11/16オホラ先生レッスン聴講」とし、氏名、希望人数、メールアドレスまたは電話・ファックスを明記の上、メールをevent★piano.or.jp(★を@にかえてください)までお送りください。また当日のご来場も歓迎いたします。ただし、当日はおつりのご用意がないので、3,000円(1人あたり)をおつりのないようにお持ちください。

★受講生と曲目

10:00- 尾崎未空 (19歳、2011福田靖子賞選考会優秀賞)
ショパン:舟歌 嬰ヘ長調 Op.60
ラフマニノフ:前奏曲 ト短調 Op.23-5

11:00- 久保山菜摘 (22歳、2009福田靖子賞選考会奨励賞)
ショパン:アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調 Op.22
※都合により曲目が変更になりました。ご了承ください。

12:00- 山崎亮汰(15歳、2014ピティナ特級グランプリ)
J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第2巻第1番ハ長調 BWV870
ショパン:ピアノソナタ第3番ロ短調 Op.58 第1楽章

13:00-14:30 休憩

14:30- 杉本沙織(18歳、2013福田靖子賞選考会入選)
ベートーヴェン:ピアノソナタ第17番ニ短調 Op.31-2 「テンペスト」

15:30- 水谷桃子(23歳、2008ピティナ特級準金賞) 
ショパン:ピアノソナタ第2番変ロ短調Op.35「葬送」第1,2楽章
ショパン:マズルカ イ短調 Op.59-1、変イ長調 Op.59-2
※直前で曲目が変更になりました。予めご了承ください。

16:30-16:45 休憩

16:45- 桑原志織 (19歳、2013ピティナ特級銀賞)
シューベルト:ピアノソナタ第19番ハ短調 D.958 第1楽章

17:45- 南杏佳 (16歳、2010ピティナJr.G級入選)
ドビュッシー:喜びの島
メンデルスゾーン:厳格なる変奏曲 ニ短調 Op.54
※この枠は通訳なしです

18:45頃終了予定


※曲目および受講生は、都合により予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承下さい。
※時間は、進行によって多少前後することがあります。

11/08エリック・タヴァッシェルナ先生(シベリウスアカデミー教授)公開レッスン聴講募集

タヴァッシェルナ先生
2007年のピティナ全国決勝大会審査員で、フィンランドのシベリウスアカデミーのピアノ科主任を務めるエリック・タヴァッシェルナ先生のマスタークラスを公開します。シベリウス作品の演奏者として名高く、近年は、国際コンクールの審査や海外の音楽祭・アカデミーに引っ張りだこの名教授です。また、誠実なお人柄で若い音楽家たちに接する教育者で、オーソドックスな音楽観で質の高いレッスンをしてくださいます。聴講者を限定募集しますので、是非、ご来聴ください。

日程:2014年11月8日(土)時間割は下記
会場:<東音>ホール(ピティナ本部事務局内)(JR巣鴨駅南口徒歩すぐ)⇒ 地図
通訳:千田直子先生(英語)
主催:公益財団法人福田靖子賞基金
協力:ピティナ

聴講料:1日当たり3,000円(1日のうちではどの枠でもご覧いただけます)

受講生と曲目:下方に記載

★申込方法
メールタイトルを「11/8タヴァッシェルナ先生レッスン聴講」とし、氏名、希望人数、メールアドレスまたは電話・ファックスを明記の上、メールをevent★piano.or.jp(★を@にかえてください)までお送りください。当日券もございますが、当日おつりのご用意がありませんので、1人3,000円をお持ちになり、直接会場へお越しください。

★受講生と曲目

11:00- 中村芙悠子 (22歳、2009福田靖子賞選考会優秀賞(第2位))
ショパン:エチュード ハ長調 Op.10-7 / ヘ長調 Op.10-8
ショパン:幻想曲 ヘ短調 Op.49

12:00- 三好朝香(20歳、2012ピティナG級ベスト賞)
ラフマニノフ:ピアノソナタ第2番変ロ短調 Op.36 (1931年改訂版) 第1楽章
ショパン:ピアノソナタ第3番ロ短調 Op.58 第1楽章
※当初の予定から曲目が変わりました。ご了承ください。

13:00-14:30 休憩

14:30- 尾崎未空(18歳、2011福田靖子賞選考会優秀賞(第2位))
ショパン:スケルツォ第3番嬰ハ短調 Op.39
ラフマニノフ:前奏曲 ニ長調 Op.23-4

15:30- 水谷桃子(23歳、2008ピティナ特級準金賞) 
ショパン:バラード第3番変イ長調 Op.47 / エチュード 変イ長調 Op.10-10
※当初の予定から曲目が変わりました。ご了承ください。

16:30- 浦井優穂 (14歳、2014ピティナJr.G級入選)
ショパン:序奏とロンド 変ホ長調 Op.16

17:30頃終了予定


※曲目および受講生は、都合により予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承下さい。
※時間は、進行によって多少前後することがあります。

岡安咲耶さん(第2回入選)が来訪

岡安咲耶さん(第2回入選)
岡安咲耶さん(第2回入選)が、ウィーン留学へ戻る直前にご挨拶にいらっしゃいました。福田靖子賞選考会入選後の主なコンクール歴などは下記の通りです。ますますの活躍を願っています。








2008年 第9回大阪国際音楽コンクール 大学生部門 1位
2008年 ヴェナリアレアーレ(伊) ルイジノノ国際コンクール 特別賞。
2009年 第3回 横浜国際音楽コンクール 大学生部門 プロコフィエフ賞受賞。
2010年 パリ市主催のショパンフェスティバルに出演。
2011年 ブレスト(仏)コンクール 審査員満場一致の一等賞メダル受賞。
2011年 レオポルト ベラン(仏)コンクール第2位。
2012年 ニース国際コンクール第2位。本選会でカンヌオーケストラと共演

【助成報告】水谷桃子さん メンデルスゾーン国際ピアノアカデミーレポート


トーマス教会前のバッハ像

公開レッスンの様子

スチューデントコンサートの後に学校の前で。

カン・チュンモ先生と。

ワイマールでシュタイングレーバーの
工場を見学しました。
7月17日から29日までドイツ、ライプツィヒで行われたメンデルスゾーン国際ピアノアカデミーに福田靖子賞基金から助成頂き、参加させて頂くことが出来ました。
アリエ・ヴァルディ先生、カン・チュンモ先生、パーヴェル・ギリロフ先生、ジャック・ルヴィエ先生と4人の名教授が揃う講習会です。
5月のDVD審査を経て参加することになったのですが、100人以上の応募があったとのこと。大きな国際コンクールの入賞者も多く、とてもハイレベルな講習会に驚きを感じました。
日本人では、酒井有彩さんや石井楓子さんなど、小さい頃から存じ上げている方ばかりでした。

レッスンは期間中、多くて4回程ですが、さすが名教授!との思いを抱かせるものでした。1時間というレッスン時間でその人のポテンシャルに合わせた鋭いアドバイスがなされ、新たな観点から考えるきっかけを次々に提示してくれるものでした。
夜はスチューデントコンサートという、受講生数人での演奏会が毎日行われました。私も出演させて頂き、小さな会場での短いプログラムながら、ドイツ現地の演奏会の雰囲気を味わうことが出来ました。
コンクールだと、他の人の演奏を集中して聴く事が難しい場合もあるのですが、短期間にレッスン、演奏会を通じて数十人もの方々の音楽を、それも名教授のアドバイスと共に聴けたことは、今後の大きな糧になると思いました。

ライプツィヒの街は治安も良く、音楽に溢れたとても文化的な街でした。
この街ではバッハやシューマンの軌跡が身近に感じられ、ピアノを演奏しているとまるで彼らがイマジネーションを引き出してくれている、そんな気がしたり・・・。
又、講習会の後には、このアカデミーのディレクターであり、会場のライプツィヒ音楽演劇大学の教授でもあられるゲラルド・ファウト先生のアテンドで、ワイマール・バイロイトのバス旅行に参加しました。
緊張が続いた講習会ですが、最後にはとてもアットホームな気分で旅を締めくくることが出来ました。

沢山の同世代のピアニスト達の演奏に接したことで、自分の演奏についても客観的に捉える機会を得ることができたと思います。
そしてなにより、この旅で更にモチベーションを高め、ピアノを演奏する喜びを再発見できました。
この度は、助成頂きまして、本当にありがとうございました。

【助成報告】木村友梨香さん ドイツ講習会レポート





8月4日から21日まで、講習会参加のためドイツに行って参りました。今回私は2つの講習会に参加をしたのですが、まずは4日から15日までエンゲルスという街にて行われたCalifornia International Music Festival、そして15日からはハレに移動しEuro Music Festival&Academyという講習会に参加致しました。

まずは成田空港からフランクフルトへ、そしてそこから電車に2時間くらい乗り目的地のエンゲルスを目指します。駅に着いてから滞在場所までの道のりが不安でしたが、近くに住んでいる方々に勉強を始めたばかりの片言のドイツ語を使い道を聞きながら、無事に講習会が行われるSchloss Engersというお城に到着しました。この講習会は、私が現在師事している石井克典先生が講師として教えられるため、門下生が集まり参加をしました。毎日朝8時から夜12時近くまで、練習をしたりレッスンを受けながら音楽と向き合う日々を過ごしていました。練習室、レッスン室と宿泊のお部屋が同じ建物だったため、毎日弦楽器やピアノの受講生の皆が朝から熱心に練習しているのが聞こえます。また食事も受講生皆同じところでするので、色々な国の参加者との交流が深まりました。
また今回私はソロのみでの受講でしたが、この講習会ではソロ以外にも他の弦楽器の受講生との室内楽でのレッスンもあり、アンサンブルも学ぶことが出来ます。皆毎日のように合わせを行い、レッスンを受け、室内楽での演奏会本番もあり、盛りだくさんでややハードなスケジュールではありましたが、コミュニケーションをとるうちに受講生同士とても仲が深まりました。
レッスンの合間には、すぐ近くのライン川沿いを散歩したり、電車で10分弱ほど離れたコブレンツという街を観光することも出来とても良い気分転換になり、環境としてはとても最高の場所でした。
また、この講習では各受講生に与えられる演奏機会が豊富で、ほぼ毎日のように演奏会が行われ、私も3回の本番で演奏する機会に恵まれました。自分がいつどのコンサートで演奏するかは、1〜2日前や当日に言われたりするので、常にレパートリーを準備しておくことや、演奏家にとって本番をこなす上で必要な精神力を鍛える良い経験、訓練にもなります。

エンゲルスでの充実した約10日間の次は、移動し、ハレでの講習会です。ここでの目的は、過去にも何度かレッスンを受講したことがあるディーナ・ヨッフェ先生にお会いし、レッスンを受けることでした。先生との最初の出会いは、私が高校2年の時、福田靖子賞選考会に参加した時です。先生の音楽性、お人柄に惹かれ、そのあとも何度かマスタークラスを受け、昨年ザルツブルクでの講習会でも先生のクラスを受講しお世話になりました。
レッスンは計4回、私はショパンの作品を主にレッスンしていただきました。特に印象的だったのはマズルカの作品59をレッスンにもっていった時のこと、最初に一回通した後、出だしの2小節の右手のレガートを何度も何度も繰り返し先生が良いと仰るまでやったことです。音をよく耳で聴き、ハーモニーのバランスやレガート、ポリフォニーの全声部の音が美しいかどうか、よく聴けているかを毎回よく確認しながら、レッスンは進みます。自分の中では音を聴いているつもりでしたが、つもりではなく、よく聴くことの大切さを改めて学ぶことの出来た貴重なレッスンでした。
レッスン以外の時間には、練習をしたり、他の受講生のレッスンを聴講しながら過ごしました。
また講習期間中のプロフェッサーコンサートにて、なんと急遽ヨッフェ先生の演奏の譜めくりをさせてもらったことも、とても良い思い出となりました。間近で先生の音や息遣いに触れることの出来た、とても貴重な時間でした。
私は帰国後に地元での本番を控えていたため講習最終日まではいれず早くに出発しなくてはいけなかったので、最終日のクラスコンサートには出ることが出来ませんでしたが、帰国前日に行われた選抜者コンサートにて、先生が私を推薦してくださり、ショパンのスケルツォを演奏しました。このコンサートでは、ピアノとヴァイオリンの各クラスから約1名ずつ選抜され、約10分程度演奏をしました。プロフェッサーの先生方が皆聴きにいらしており、緊張感ありましたが、演奏後にはたくさんの拍手をもらい、また先生から「良かったわよ!」と声をかけていただきホッとしたのと同時に、今後への貴重なアドバイスもいただき、帰国してからもまた頑張る大きな励みとなりました。

今回2つの講習会に参加し、とても濃密な時間を過ごすことが出来、自分にとって得るものの多い夏休みとなりました。ここでの経験は間違いなく今後自分が更に成長する大きなきっかけとなりました。福田靖子賞基金、専務理事様、加藤様には感謝の気持ちでいっぱいです。お陰様で、音楽的にとても充実した日々を過ごすことが出来ました。
本当にありがとうございました。

山崎亮汰さん(第6回福田靖子賞)がピティナ特級グランプリを獲得!当財団奨学生が大活躍

山崎亮汰さん(第6回福田靖子賞選考会第1位)が、8月22日まで行われていた第38回ピティナ・ピアノコンペティション特級において、見事、グランプリを受賞されました。山崎さんは現在、高校1年生。ファイナルでは、日本フィルとともにプロコフィエフのピアノ協奏曲第3番を披露し、聴衆賞も受賞しました。

ファイナルでの演奏
(写真提供:一般社団法人全日本ピアノ指導者協会、Photo: Yosuke Miyamori)


また、特級銀賞に中川真耶加さん(第5回選考会入選)、G級金賞に小竹島紗子さん(第4回選考会入選)、同ベスト賞に平間今日志郎さん(第6回選考会入選)が入り、当財団奨学生が、大活躍しました。

山崎さん、中川さん、小竹島さんは、2015年2月から3月に行われる同コンクール入賞者コンサートに出演していく予定です。

【助成報告】桑原志織さん(第6回優秀賞)をアロハ国際ピアノフェスティバルに派遣

教授陣の先生方、参加者と
桑原志織さん(第6回選考会優秀賞、東京芸術大学1年)を、ハワイで行われたアロハ国際ピアノフェスティバルに派遣いたしました。同フェスティバルは、アカデミー・コンサート・コンクールを備えた総合的なピアノフェスティバルで、中道リサ先生(全日本ピアノ指導者協会正会員)が主宰され、今年も、ジョン・ナカマツ氏、フレデリック・チュウ氏ら、個性的な教授陣をむかえて、盛大に開催されました。桑原さんによる参加レポートをご紹介します。


<桑原志織さんによるレポート>


私は6月10日から1週間、ハワイのホノルルで行われたアロハ国際ピアノフェスティバルに参加いたしました。このフェスティバルはマスタークラスとコンクール、そしてコンサートが一体となった素晴らしいもので、ハワイコンベンションセンターにて開催されました。

私は大学の授業の関係で現地入りが遅くなったため、ホノルル空港に到着してから3時間後にはジョン・ナカマツ先生のプライベートレッスンを受けていました。コンチェルトをみていただきましたが、何度も出てくるテーマの変化のつけ方やテンポのもって行き方等、演奏家の先生ならではの実践的なアドバイスを数多く頂くことができました。

ハワイの絶景
レッスンの後、フェスティバルのスポンサーの方のお宅で開かれるパーティーへと急ぎました。関係者の皆様が集う中、光栄なことに私はこちらで演奏することになっていたのです。お城のような大豪邸で美味しいディナーを頂いた後、広々とした瀟洒なサロンへ…。ハワイに着いてまだ数時間での本番でしたが、お客様の温かな雰囲気を肌で感じながら楽しんで演奏でき、素敵な時間を過ごしました。

その後もレッスンやコンチェルトコンペのための伴奏合わせ等が連日行われ、毎日が充実していました。特にフレデリック・チュウ先生のレッスンは印象的で、音楽と心理学を専攻されたという先生らしく、演奏のポイントを、聴き手の心理的側面から興味深く指導してくださいました。

主宰の中道リサ先生・各部門入賞者と
数日間に渡るアカデミーのレッスンが全て終わったあと、いよいよ最後の2日間はコンクールです。ソロ部門では古典から近現代まで30分のプログラムを、コンチェルト部門ではチャイコフスキー第1番第3楽章を演奏いたしました。結果を待つ間、色々な方が声をかけてくださり大変嬉しかったです。私は両部門共に1位を頂き、翌日の受賞者コンサートでは最後に演奏させていただきました。今年12月には、ハワイのNeal Blaisdell コンサートホールで、オーケストラとコンチェルトを共演する機会を頂き、大変嬉しく思っております。

休憩時間には、澄み渡る空の下でハワイの爽やかな風を浴び、美しい大自然からエネルギーをたくさん頂きました。様々な国のコンテスタントとも友達になり、皆でピアノを演奏することを心から楽しみながら、互いに親睦を深めることができました。このフェスティバルそのものが、音楽を純粋に愛する精神に溢れていることを実感いたしました。

大変お世話になりました主宰の中道リサ先生、日本から講師として参加され、サポートしてくださった上仲典子先生、そしてこのような素晴らしいフェスティバルに私を派遣してくださいました福田理事長、加藤様に、この場をお借りして改めて心より感謝申し上げます。

【助成報告】韓国でのソウル国際音楽祭フリンジコンサートに木村友梨香さん・佐藤元洋さんを派遣



5月22日に韓国・ソウルで行われた、ソウル国際音楽祭の関連企画「Fringe Concert」に、当財団奨学生の木村友梨香さんと佐藤元洋さんを派遣しました。
コンサートでは、ソロのほか、現地韓国のヴァイオリニストとの共演もあり、充実した滞在となったようです。木村さん・佐藤君からレポートをいただいています。

音楽祭ディレクターのGarden Seo氏と

<木村友梨香さん>
5月21日から23日まで、「ソウル国際音楽祭」Fringe Concertに出演するために韓国へ行って参りました。このFringe Concertは音楽祭のなかの企画の一つで、音楽を学ぶ若い演奏家が出演するコンサートであり、ソウルアートセンター近くにあるバロックチェンバーホールにて行われました。

ソウルに到着した日の夜はさっそく、コンサートで共演するヴァイオリンのDongHyun Kimさんとの初合わせがありました。今回の演奏会ではソロのみではなくヴァイオリンとのアンサンブルもあり、海外で言語や文化の壁をこえて音楽で気持ちを通じ合いコミュニケーションをとるということの大切さも感じ、大変貴重な経験をさせていただきました。前日に初合わせで翌日に本番という経験は今まであまり無く、慣れていませんでしたが、短時間で2人で音楽を作りあげていく過程はとても楽しかったですし、何より刺激的でした。また今回ソロでは、韓国の聴衆の方々に自分の演奏を楽しんで聴いて頂きたいと思いから、ショパン「ワルツ第2番」とクライスラー:ラフマニノフ「愛の喜び」という明るく華やかな曲想の2曲を演奏致しましたが、本番では演奏を終えてたくさんの拍手をくださり、そのあたたかな聴衆の方々の反応にとても嬉しい気持ちになりました。少しではありますが韓国の方々と交流することが出来たなと感じた時間でした。

3日間の滞在であまり観光は出来ませんでしたが、最終日にはスタインウェイの入ったレコーディングスタジオを見学したり、また美味しい韓国料理もたくさん頂き、大変充実した3日間となりました。ディレクターのGarden Seoさんをはじめスタッフの方々、練習室をおさえるために連絡を取り合うなどお世話してくださったDongHyun君のお母様、また派遣してくださった福田専務理事様、加藤様、貴重な経験をさせていただいき感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。今回の経験を今後の音楽生活にも生かしていきたいです。

<佐藤元洋さん>
韓国のヴァイオリン・ヴィオラ奏者とも共演
今回は、ソウル国際音楽祭のなかの企画演奏会「フリンジ・コンサート」に派遣していただきました。
僕にとって海外での演奏会出演は初めてのことでしたので、どんな刺激を受けられるか、とても楽しみでした。とはいえ経験のないことばかりでどうなるのか……少しの不安も抱えながら、韓国へ飛び立ちました。

今回の演奏会は、ソロはもちろんですが、韓国のヴァイオリニストとのデュオ、というプログラムが組まれていました。さっそく1日目(とはいっても演奏会前日)の夜から、合わせをしました。若手とは聞いていましたが、そのヴァイオリニストは15歳。それでも合わせをはじめた瞬間から、才能と音楽の説得力を感じました。僕が一緒に演奏したのは、シューベルトのヴァイオリンソナタでした。英語で会話をしながら、お互いに音楽の流れや音の色を確認しあいました。
次の日も、朝からリハーサルです。会場に向かう途中、ヴァイオリンの彼は楽譜屋へ。なんだろうと思っていたら、「今夜のアンコールピース」とのこと。急遽僕が伴奏を務めることになりました。パガニーニの「カンタービレ」…シンプルで美しい曲ですが、合わせるとなるとお互いを理解しなくてはいけません。楽譜もパート譜しかなく、必死に打ち合わせをしましたが、あとは本番でという形に……。

そして夜の演奏会を迎えました。まずは自分のソロ演奏、お客様は真剣に耳を傾けてくださいました。反応も日本とは違い、ストレートな印象を受けました。リストを演奏し終えた時は、会場が熱を帯び歓声が上がり、これは日本ではなかなか経験できないことだなと思いました。
続いてのデュオでは、限られた時間ではありましたがそのなかでつくりあげたシューベルトの音楽を、納得いく形で届けることができました。アンコールピースも、完璧ではありませんでしたが純粋にアンサンブルを楽しむことができました。どれも自分にとって大切な時間だったように思います。

音楽祭のパンフレット
3日間の滞在で、多くの「初めて」を体験し、一番強く感じたことは、国や民族を越えられる音楽の力でした。特に今回は、作曲家が残した素晴らしい楽曲を一緒につくりあげるという過程を、現地の方と経験させていただきました。その中で音楽の普遍性や偉大さを改めて実感し、言葉や時間を越える力を音楽で感じました。本当に貴重な経験でした。
また、スタッフの方々をはじめ、多くの方にとてもお世話になりました。みなさん音楽に関わる方で、色々なお話を聞くこともできました。新しいつながりも生まれ、楽しく有意義な滞在になりました。自分の視野も更に広がり、この経験はきっと今後に活かすことができると思います。もっと音楽で世界とつながっていけるように、今後も努力し活動していきたいです。

定時評議員会・理事会が開催され、平成25年度決算・事業が承認されました

2014年6月6日に書面による理事会が、また、6月20日に評議員会が行われ、平成25年(2013年)度の活動(決算書および事業報告書)が承認されました。多くの方のご寄附・サポートをいただきながら、平成26年度も、若い音楽家の支援に努めてまいります。

平成25年度の決算書・事業報告書は、以下のページからご覧いただけます。
http://www.yf-scholarship.org/p/about.html

定時評議員会(6月20日)

【助成報告】久保山菜摘さん(第3回奨励賞)ペルーでのコンサート派遣レポート


集合写真


リマ日本人学校での演奏


リマ 神内先駆者センターでの演奏


ウチジュク小学校での鍵盤ハーモニカの授業


コンサート


歓迎会
久保山菜摘さん(第3回福田靖子賞選考会奨励賞)を、南米ペルーの数都市での国際交流コンサートのために派遣いたしました。久保山さんは、標高4000メートルを超える村の小学校へ鍵盤ハーモニカの寄贈するなど、かけがえのない貴重な経験をしてこられたようです。以下に充実したレポートと写真をいただいています。

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私は小学校の総合の授業で地雷除去のお話を聞き、日本では何不自由なく生活が出来るのに、何故世界では死と隣り合わせの国があるのだろうと疑問に思っていました。それをきっかけに自分が小さい頃からやっていたピアノで、チャリティコンサートを開き、募金活動をしてきました。その活動が今年で10年目を迎えます。

数年前にペルーの学校支援、またフォルクローレの音楽家を招聘してコンサート活動をされている山崎様と出会い、まだペルーでは貧富の差があること、学校にも通えない子どもたちがいること、また、鍵盤楽器がほとんど根付いていない国であるということなどをお聞きしました。

そのペルーで、クラシック音楽の演奏を届けてほしいと昨年お話を頂きました。

福田靖子賞基金の福田理事長、加藤様に活動内容のお話を聞いて頂き、福田靖子賞の奨学金から渡航費を出して頂けることになり、5月に2週間ほどペルーに行ってきました。 今まで海外はたくさん行ってきましたが、南米の地には始めて足を踏み入れました。

首都のリマでは、日系の80歳前後の元気なおじいちゃんおばあちゃんに演奏を聴いて頂き、とても楽しんで頂けました。アンコールにはふるさとを皆で歌い、とても温かい気持ちになりました。
そして翌日はリマ日本人小学校での演奏。日本での教育法を取り入れているため、ペルーで日本の雰囲気を味わえるという、貴重な体験が出来ました。とても楽しいひと時でした。

そして、後半は海抜から約3000mにあるクスコへ移動。富士山にも登ったことがない私は、高山病にならないか心配でしたが、体調を崩すことなく生活できました。
クスコから車で3時間程車で山道を登っていき、山崎様が建てられた海抜から4000メートルにある ウチジュク小学校にいってきました。
日本とは比べものにならない自然の雄大さ、緑のにおい、またアルパカや豚などが道を普通に歩いていることに驚きました。 到着すると、子どもたちに盛大に歓迎会をして頂きました。コンサートでは日本語からスペイン語、そして子供たちが話すケチャ語へと通訳。ほとんど聴くことのないクラシック音楽に、とても興味を持って聴いてくれました。
そして今回目玉であった、チャリティコンサートで寄付して頂いた鍵盤ハーモニカを約20台をプレゼントし、2日間授業を行いました。
日本では、小学校の低学年で使い終わった鍵盤ハーモニカは、処分されるか、押入れに眠ってしまうことが多いと思います。しかし、子どもたちは、初めて見る楽器に、目をキラキラさせ、とても喜んでいました。
リマにも数人しか調律師がいない程、鍵盤楽器が根付いていない国で、鍵盤ハーモニカをプレゼント出来たことはとても嬉しく思います。
今後も、もっと鍵盤楽器、クラシック音楽の素晴らしさを1人でも多くの方々に知って頂きたいです。
また、ペルーに支援活動をこれからも続けていく予定ですが、他の国にも視野を広げて活動をしていきたいです。

この度は福田靖子奨学金での援助、そしてたくさんの方々にご協力頂いたことで、貴重な経験がたくさんできたことに感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございました。

【ニュース】評議員選考委員会を開催しました

公益財団法人福田靖子賞基金は、6月6日(金)10時より、平成26年度評議員選考委員会を開催し、平成26年6月より着任する評議員を選考いたしました。定款と評議員選考委員会運営規程にもとづき、評議員には、外部委員3名を含む5名が着任。全会一致で、評議員候補者を承認しました。 

★評議員選考委員
國松昭(エークラスミュージック株式会社 代表取締役社長)
小池宏幸(プラスアド株式会社 代表取締役)
丹羽徹(一般社団法人日本クラシック音楽事業協会 理事・事務局長)
二宮裕子(当財団評議員、桐朋学園大学特任教授)
堀明久(当財団監事、一般社団法人全日本ピアノ指導者協会組織運営室長)


6/26-27アンドレア・ボナッタ教授特別マスタークラス聴講募集!

ボナッタ教授
2012年のピティナ全国決勝大会審査員で、世界有数のレベルを誇るエッパン国際ピアノアカデミーを主宰するアンドレア・ボナッタ先生の特別レッスンを公開します。自らが、イタリアのブゾーニ国際ピアノコンクールの審査委員長を長くつとめたほか、最近も、昨年のヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール、5月のルービンシュタイン国際ピアノマスターコンクールの審査員を歴任するなど、世界の若手教育の最前線を行っておられます。また指揮者やロマン派レパートリーの研究家としても名高い、総合力の高い音楽家です。聴講者を限定募集しますので、是非、ご来聴ください。

日程:2014年6月26日(木)27日(金)時間割は下記
会場:<東音>ホール(ピティナ本部事務局内)(JR巣鴨駅南口徒歩すぐ)⇒ 地図
通訳:千田直子先生(英語)
主催:公益財団法人福田靖子賞基金
協力:ピティナ

聴講料:1日当たり3,000円(1日のうちではどの枠でもご覧いただけます)

受講生と曲目:下方に記載

★申込方法
メールタイトルを「ボナッタ先生レッスン聴講」とし、氏名、希望日(6/26or6/27or両日)、希望人数、メールアドレスまたは電話・ファックスを明記の上、メールをevent★piano.or.jp(★を@にかえてください)までお送りください。折り返しご連絡いたします。

★受講生と曲目

6月26日(木)

10:00- 菅原望(24歳、2012ピティナ特級グランプリ)
ハイドン:ピアノソナタ 変ホ長調 Hob.XVI/49
ドビュッシー:エチュード第5番「オクターブのための」

11:00- 中村芙悠子(21歳、2009福田靖子賞選考会優秀賞(第2位))
ショパン:ノクターン ロ長調 Op.62-1
ショパン:バラード第3番 変イ長調 Op.47
※直前で曲目が変更になりました。ご了承ください。

12:00- 本山麻優子(21歳、2011福田靖子賞選考会優秀賞(第2位)) 
モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番ニ短調 K.466

13:00-14:30 休憩

14:30- 杉本沙織(18歳、2013福田靖子賞選考会入選)
シューマン:ピアノソナタ第1番嬰ヘ短調 Op.11 第1楽章

15:30- 尾崎未空(18歳、2011福田靖子賞選考会優秀賞(第2位))
ハイドン:ピアノソナタ ニ長調 Hob.XVI/42
ショパン:ポロネーズ第7番変イ長調 Op.61 「幻想ポロネーズ」

16:30-16:45 休憩

16:45- 中村優似(18歳、2013ピティナG級銀賞、福田靖子賞選考会入選)
ショパン:バラード第4番ヘ短調 Op.52

17:45- 尾城杏奈(16歳、2013福田靖子賞入選)
ラヴェル:ラ・ヴァルス

18:45頃終了予定

6月27日(金)

11:00- 桑原志織(18歳、2013ピティナ特級銀賞・福田靖子賞選考会優秀賞(第2位))
ブラームス:パガニーニの主題による変奏曲Op.35 第2巻

12:00- 水本明莉(20歳、2010ピティナG級銀賞・2011福田靖子賞選考会入選) 
ショパン:ピアノソナタ第3番 ロ短調 第1楽章、第4楽章  <この枠は通訳なし>

13:00-14:30 昼休憩

14:30- 平間今日志郎(16歳、2012ピティナJr.G級金賞・2013福田靖子賞選考会入選)
ショパン:エチュード イ短調 Op.25-11 「木枯らし」
シューベルト:幻想曲 ハ長調 D.605A(グラーツの幻想曲)

15:30- 山崎亮汰(15歳、2013福田靖子賞選考会福田靖子賞(第1位))
ショパン:スケルツォ第4番 ホ長調 Op.54

16:30-16:45 休憩

16:45- 小林海都(18歳、2013福田靖子賞選考会奨励賞(第3位)) 
シューマン:幻想曲 ハ長調 Op.17 第1楽章

17:45- 阪田知樹(20歳、2009福田靖子賞選考会福田靖子賞(第1位)、2011ピティナ特級グランプリ)
ショパン:エチュード イ短調 Op.10-2
ベートーヴェン:ピアノソナタ第26番変ホ長調 Op.81a 「告別」 <この枠は通訳なし>

18:45頃終了予定

※曲目および受講生は、都合により予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承下さい。
※時間は、進行によって多少前後することがあります。

【活動報告】5/8ジャン=クロード・ペヌティエ先生特別マスタークラス

5月8日(木)、ラ・フォル・ジュルネ等でも数々の名演を残して日本での知名度を徐々に上げている、フランスの名匠、ジャン=クロード・ペヌティエ先生によるマスタークラスが、トッパンホールにて行われました(共催:トッパンホール)。翌9日(金)に行われるペヌティエ先生のリサイタルの曲目をレッスン曲目に取り上げた、特別な機会です。

どの受講生にも、ペヌティエ先生は、音楽家としての視点の持ち方を真摯に語りかけてくださり、それぞれの作曲家の時間や空間の捉え方を、情熱と知性をもって解き明かしてくださいました。

受講生である当財団の奨学生、中村優似さん、桑原志織さん、鯛中卓也さんも、その音楽への姿勢に大きな刺激を受けたようです。


崎谷明弘さん(当財団奨学生)が、ハエン賞国際ピアノコンクール(スペイン)で優勝

崎谷明弘さん(第2回福田靖子賞選考会優秀賞第一席(第2位))が、スペインで行われていた第56回ハエン賞国際ピアノコンクールで優勝、合わせて聴衆賞・スペイン音楽特別賞を受賞しました。

崎谷さんは高校卒業後、パリ国立高等音楽院に留学してジャック・ルヴィエ氏に師事。現在は、東京芸術大学大学院に在籍して、迫昭嘉氏に師事しながら、活発な演奏活動を行っています。

日本人の優勝は、師匠の迫昭嘉氏ら4名のみ。1998年の青柳晋氏(現・東京芸大准教授)以来16年ぶりの快挙となりました。

(C)Jose Maria Ortega "Sitoh" / Diputacion de Jaen


◆コンクール公式サイト Concurso Internacional de Piano Premio 'Jaen' 

◆崎谷さんのコメント
「このような歴史ある大きなコンクールで優勝することが出来、感無量で、まだ実感が湧いてきません。先生や大学、家族、友人、そして生徒達の温かいサポートに心から感謝しています。自分が今ここに立っていられるのは、彼らの力のおかげです。また、楽器会社さんやレコード会社さんの惜しみない支援にも感謝の言葉が見つかりません。
尊敬する先生と同じ舞台で同じ賞を頂けたこともとても名誉に思います。まだ自分はまだ師匠の足下にも及びませんが、将来音楽業界に恩返しが出来るように頑張って参りたいと思います。
これからは日本はもちろん、世界に通用するピアニストを目指し、活動して行きたいと思います。また次代につなげられるように、教育活動も勉強します。
この度は本当にありがとうございました。」

◆崎谷明弘(さきや・あきひろ) 6歳よりピアノを始める。ヤマハマスターコース、県立西宮高校音楽科を修了後、渡仏し、国立パリ高等音楽院にて入学時から卒業時まで満場一致の首席の成績を修める。ピティナ・ピアノコンペティションにおいてD級金賞・特級銀賞、福田靖子賞選考会優秀賞第一席(第2位)、日本音楽コンクール第3位をはじめとする国内コンクールに上位入賞、全日本学生音楽コンクール、カラブリア国際ピアノコンクール、リヨン国際ピアノコンクールで優勝を果たし、2013年には第59回ブゾーニ国際ピアノコンクールにて1位なしの第3位に入賞する。近年は欧州と日本を中心に精力的な演奏活動を展開。大阪交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、ハイドンオーケストラ等と競演多数。現在東京藝術大学修士課程在籍。これまでに渡辺純子、鳥居知行、クラウディオ・ソアレス、荒木美佳、ジャック・ルヴィエ、迫昭嘉の各氏に師事。1988年10月16日生、神戸市出身、千葉県千葉市在住。

【活動報告】3/21-22ジャック・ルヴィエ先生マスタークラス

3月21日22日の2日間、ザルツブルクとベルリンで教鞭をとる、おなじみのジャック・ルヴィエ先生によるマスタークラスが行われ、財団奨学生11名を含む12名がレッスンを受講しました。ルヴィエ先生のレッスンは、いつも、的確に生徒の現状と資質を見抜き、そこに短期的な対策を施しながら、その先にある音楽の魅力を明確に指し示してくださり、今回も多くの受講生・聴講生がたくさんのヒントを頂きました。常に世界の音楽教育の最先端を走り続けるルヴィエ先生のレッスンと情熱に、改めて、大きな刺激と勇気をいただいた2日間となりました。

3/21-22ジャック・ルヴィエ先生(ザルツブルク音楽大学教授)特別レッスン聴講募集

ルヴィエ先生
毎年、素晴らしいマスタークラスをピティナ入賞者のために実施してくださる、フランスの名教授、ジャック・ルヴィエ先生が、今年もまたレッスンにいらしてくださいます。あらゆるレパートリーに、瞬時に的確なアドバイスをおくる、世界最高レベルのレッスンを公開します。聴講者を限定募集しますので、是非、ご来聴ください。

日程:2014年3月21日(金・祝)22日(土) 時間割は下記
会場:<東音>ホール(ピティナ本部事務局内)(JR巣鴨駅南口徒歩すぐ)⇒ 地図
通訳:藤本優子先生(フランス語)
主催:公益財団法人福田靖子賞基金
協力:ピティナ

聴講料:1日当たり3,000円(1日のうちではどの枠でもご覧いただけます)

受講生と曲目:下方に記載

★申込方法
メールタイトルを「ルヴィエ先生レッスン聴講」とし、氏名、希望日(3/21or3/22or両日)、希望人数、メールアドレスまたは電話・ファックスを明記の上、メールをevent★piano.or.jp(★を@にかえてください)までお送りください。折り返しご連絡いたします。

★受講生と曲目

3月21日(金・祝)

10:30- 中村芙悠子(21歳、2009福田靖子賞選考会優秀賞(第2位))
ショパン:24の前奏曲 Op.28

11:40- 中川真耶加(20歳、2011ピティナ特級ファイナリスト・福田靖子賞入選) 
ショパン:即興曲第3番 変ト長調 Op.51
ショパン:ピアノソナタ第3番ロ短調 Op.58
※当初の発表から受講曲目が変更になりました。ご了承ください。

12:40-14:00 休憩

14:00- 尾城杏奈(16歳、2013福田靖子賞選考会入選)
ラヴェル:ラ・ヴァルス

15:10- 杉本沙織(17歳、2013福田靖子賞選考会入選)
ショパン:スケルツォ第4番ホ長調 Op.54

16:10-16:30 休憩

16:30- 中村優似(18歳、2013ピティナG級銀賞、福田靖子賞選考会入選)
ヴェルディ=リスト:「アイーダ」から神前の踊りと終幕の二重唱 S.436

17:40- 桑原志織(18歳、2013ピティナ特級銀賞、福田靖子賞選考会優秀賞(第2位))
リスト:スペイン狂詩曲 S.254

18:40頃終了予定


3月22日(土)

10:30- 小塩真愛(23歳、2007福田靖子賞選考会奨励賞)
ラヴェル:ラ・ヴァルス
※当初の発表から受講曲目が変更になりました。ご了承ください。

11:40- 小林海都(18歳、2013福田靖子賞選考会奨励賞(第3位)) 
フランク:プレリュード、コラールとフーガ ロ短調

12:40-14:00 昼休憩

14:00- 平間今日志郎(16歳、2012ピティナJr.G級金賞・2013福田靖子賞選考会入選)
リスト:パガニーニによる大練習曲第3番 嬰ト短調 S.141-3 「ラ・カンパネラ」
ラヴェル:「鏡」より「道化師の朝の歌」

15:10- 東海林茉奈(17歳、2012ピティナG級銅賞・2013福田靖子賞選考会奨励賞(第3位))
ベートーヴェン:ピアノソナタ第31番変イ長調 Op.110

16:10-16:30 休憩

16:30- 太田糸音(14歳、2013ピティナF級金賞)
ベートーヴェン:ピアノソナタ第11番変ロ長調 Op.22 第1楽章(、第2楽章)

17:40- 木村友梨香(20歳、2009福田靖子賞選考会奨励賞・2012ピティナ特級ファイナリスト)
ショパン:エチュード イ短調 Op.25-11「木枯らし」
リスト:グノーの歌劇「ファウスト」のワルツ S.407
※当初の発表から受講曲目が変更になりました。ご了承ください。

18:40頃終了予定


※曲目および受講生は、都合により予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承下さい。
※時間は、進行によって多少前後することがあります。

【活動報告】3/5ロナン・オホラ先生(英ギルドホール音楽演劇学校教授)特別レッスン

3月5日(水)、2013年夏の福田靖子賞選考会にも招聘した、英国ギルドホール音楽演劇学校ピアノ科主任教授のロナン・オホラ先生をお招きし、マスタークラスを開講しました。

オホラ先生のレッスンは、音楽を解釈・勉強する際にいつでも応用できるヒントに満ちており、作曲家の特徴や調性のキャラクター、レガートやハーモニーの構築において耳をいかに使うかということ(その意識付けだけでどれほど音が変わるかということ)を、ひとつひとつ丁寧に教えてくださいます。6名すべてのレパートリーを、完全にご自分のレパートリーとして見事に弾きこなせるところも説得力に満ちており、実際に、素晴らしい演奏で示してくださるので、受講生にも分かりやすくメッセージが伝わっていきます。

コンクール等を間近に控えた受講生たちにとって、再度、演奏する際の原点に立ち返らせてくださるようなマスタークラスとなりました。



【活動報告】3/1ヴェロニク・ボンヌカーズ先生(エコールノルマル音楽院)マスタークラス

2014年3月1日(土)、エコールノルマル音楽院教授でピアニストの、ヴェロニク・ボンヌカーズ先生のマスタークラスを行いました。

ピアニストとしても、ロマン派を中心に広いレパートリーを持つボンヌカーズ先生のレッスンは、実演への示唆に富み、またどの生徒にも、良いところや個性をさらに伸ばす方向に手助けするアイデアを次々に提供してくださり、充実したマスタークラスとなりました。コンクールを間近に控えた受講生もおり、とても良い刺激となったようです。





3/5ロナン・オホラ先生(ギルドホール音楽演劇学校教授)特別レッスン聴講募集

ロナン・オホラ
昨年、ピティナ全国決勝大会及び福田靖子賞選考会の審査にお迎えし、高度な演奏をまじえた素晴らしいレッスンとお人柄で絶賛を集めたイギリス、ギルドホール音楽演劇学校のピアノ科主任教授、ロナン・オホラ先生の公開レッスンを開講いたします。世界中での幅広い演奏活動、国際コンクールの審査やマスタークラスなど、、世界各地で活躍されている名教授です。聴講者を限定募集しますので、是非、ご来聴ください。

日程:2014年3月5日(水) 時間割は下記
会場:<東音>ホール(ピティナ本部事務局内)(JR巣鴨駅南口徒歩すぐ)⇒ 地図
通訳:千田直子先生(英語) ※ただし後半3枠は通訳なし
主催:公益財団法人福田靖子賞基金
協力:ピティナ

聴講料:3,000円(1日のうちではどの枠でもご覧いただけます)

受講生と曲目:下方に記載

★申込方法
メールタイトルを「3/5オホラ先生レッスン聴講」とし、氏名、希望人数、メールアドレスまたは電話・ファックスを明記の上、メールをevent★piano.or.jp(★を@にかえてください)までお送りください。折り返しご連絡いたします。

★受講生と曲目

11:00- 水谷桃子 (22歳、2008ピティナ特級準金賞)
ベートーヴェン:ピアノソナタ第6番ヘ長調 Op.10-2
ショパン:マズルカ第41番 嬰ハ短調 Op.63-3
※受講生の希望により2曲目が変更になりました。ご了承ください。


12:00- 仁田原祐 (23歳、2008ピティナG級金賞)
ブラームス:幻想曲集 Op.116

13:00-14:00 休憩

14:00- 久保山菜摘 (21歳、2009福田靖子賞選考会奨励賞)
ベートーヴェン:ピアノソナタ第23番 ヘ短調 Op.57 「熱情」

15:00- リード希亜奈(19歳、2011ピティナG級銀賞) 
ラフマニノフ:前奏曲 変ホ長調 Op.23-6
ベートーヴェン:ピアノソナタ第30番ホ長調 Op.109 ※この枠は通訳なしです

16:00-16:15 休憩

16:15- 今田篤(23歳、2010ピティナ特級銀賞)
シューマン:交響的練習曲 Op.13  ※この枠は通訳なしです

17:15- 鯛中卓也 (25歳、2013ピティナ特級銅賞)
フランク:プレリュード、コラールとフーガ ロ短調  ※この枠は通訳なしです

18:15頃終了予定


※曲目および受講生は、都合により予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承下さい。
※時間は、進行によって多少前後することがあります。

3/1ヴェロニク・ボンヌカーズ先生(仏エコールノルマル教授)特別マスタークラス聴講募集

ボンヌカーズ先生
パリの名門、エコールノルマル音楽院にて教鞭をとるピアニスト、ヴェロニク・ボンヌカーズ先生が、特別マスタークラスを開講してくださいます。ロマン派作品やフランス物を中心に、旺盛な演奏活動で高い評価を得るボンヌカーズ先生。近年は、頻繁に来日し、コンサートやマスタークラスで定評を得ています。聴講者を限定募集しますので、是非、ご来聴ください。

日程:2014年3月1日(土) 時間割は下記
会場:<東音>ホール(ピティナ本部事務局内)(JR巣鴨駅南口徒歩すぐ)⇒ 地図
通訳:藤本優子先生(フランス語)
主催:公益財団法人福田靖子賞基金
協力:ピティナ

聴講料:3,000円(1日のうちではどの枠でもご覧いただけます)

受講生と曲目:下方に記載

★申込方法
メールにて、氏名、希望枚数、ご連絡先(メールアドレスorファックス)をご記入のうえ、タイトルを「ボンヌカーズ先生レッスン聴講」として、event★piano.or.jp(★を@にかえてください)までお送り下さい。折り返しご連絡いたします。


★受講生と曲目
11:00- 片田愛理 (21歳、2007第3回福田靖子賞選考会入選)
セヴラック:「休暇の日々」第2集より「二人の騎兵 -時代遅れのスタイルの危険のないカノン-」
ブラームス:3つの間奏曲 Op.117

12:00- 木村友梨香(20歳、2009第4回福田靖子賞選考会奨励賞/2012ピティナ特級ファイナリスト) 
ブラームス:パガニーニの主題による変奏曲 Op.35

13:00-14:00 休憩

14:00- 水谷桃子(23歳、2008ピティナ特級準金賞)
ラフマニノフ:コレルリの主題による変奏曲 Op.42

15:00- 遠藤詩子 (15歳、2012ピティナF級銀賞)
リスト:巡礼の年第2年への追加「ヴェネツィアとナポリ」より 「タランテラ」
ショパン:エチュード ハ長調 Op.10-1

16:00-16:15 休憩

16:15- 菅原 望 (23歳、2012ピティナ特級グランプリ)
ワーグナー=リスト:イゾルデの愛の死 S.447
リスト:ハンガリー狂詩曲第8番 嬰ヘ短調 S.244-8

17:15- 鐵百合奈(21歳、2011ピティナG級銅賞)
ショパン:ピアノソナタ第2番変ロ短調Op.35「葬送」、エチュード イ短調 Op.10-2

18:15頃終了予定

※曲目および受講生は、都合により予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承下さい。
※時間は、進行によって多少前後することがあります。