第7回選考会 演奏動画一覧

第7回福田靖子賞選考会に参加した9名の中高生ピアニストの選考会での演奏をYouTubeで公開しています。9人の個性を、ぜひお楽しみください!

第1位福田靖子賞 黒木雪音さん(高2/千葉県千葉市)
バルトーク:戸外にて Sz.81 (全5曲)笛と太鼓/舟歌/ミュゼット/夜の音楽/狩
第1位福田靖子賞 古海行子さん(高3/神奈川県相模原市)
ヴェルディ=リスト:「アイーダ」より 神前の踊りと終幕の二重唱 S.436
第3位入賞 ●三上結衣さん(高3/北海道札幌市)
ブラームス:パガニーニの主題による変奏曲 Op.35 より 第2巻
第4位入賞 ●沢田蒼梧さん(高2/愛知県半田市)
プロコフィエフ:ピアノソナタ第7番 変ロ長調 Op.83 「戦争ソナタ」

9/23アレキサンダー・コブリン先生特別レッスン聴講募集

アレキサンダー・コブリン
ショパン、ブゾーニ、ヴァン・クライバーンなど世界の大コンクールに優勝・入賞し、現在は、演奏活動の傍ら、アメリカで教授活動も積極的に行っているピアニスト、アレキサンダー・コブリン先生の特別レッスンを公開いたします。正統的で緻密なコブリン先生の音楽作りの秘密の一端をうかがえる貴重な機会、ぜひご聴講ください。

日程:2015年9月23日(水・祝)時間割は下記
会場:<東音>ホール(ピティナ本部事務局内)(JR巣鴨駅南口徒歩すぐ)⇒ 地図
通訳:深川美奈先生(ロシア語)
主催:公益財団法人福田靖子賞基金
協力:ピティナ、株式会社東音企画

聴講料:1日当たり3,000円(1日のうちではどの枠でもご覧いただけます)

受講生と曲目:下方に記載

★申込方法
メールにて、タイトルを「9/23コブリン先生レッスン聴講希望」とし、氏名、希望人数、連絡先(メール・電話番号)を添えて、event★piano.or.jp(★を@にかえてください)までお送りください。折り返しご連絡いたします。

★受講生と曲目

10:30- 原田莉奈 (18歳、2014ピティナG級入選)
ラヴェル:夜のガスパール より スカルボ
ショパン:幻想曲 ヘ短調 Op.49(時間があれば)

11:30- 梅田智也(24歳、2014ピティナ特級銅賞) 
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.18

12:30-14:00 休憩

14:00- 遠藤詩子 (17歳、2012ピティナF級銀賞)
ショパン:ピアノソナタ第2番変ロ短調 Op.35 「葬送」 第1楽章、第2楽章

15:00- 生熊茜 (23歳、2009福田靖子賞選考会奨励賞)
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.18

16:00-16:15 休憩

16:15- 木村友梨香 (22歳、2009福田靖子賞選考会奨励賞・2012ピティナ特級入選)
ショパン:ノクターン ロ長調 Op.62-1、エチュード 変ト長調 Op.10-5「黒鍵」、同 ロ短調 Op.25-10

17:15- 三重野奈緒 (20歳、2012ピティナG級銅賞)
ショパン:エチュード ヘ長調 Op.10-8、スケルツォ第4番ホ長調 Op.54 (エチュード イ短調 Op.10-2)

18:15頃終了予定


※曲目および受講生は、都合により予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承下さい。
※時間は、進行によって多少前後することがあります。

【助成報告】桑原志織 モンテプルチャーノ&ザルツブルクモーツァルテウム夏季国際ピアノアカデミー参加

この度福田靖子賞基金からご助成頂き、8月2日から23日までイタリアAcademy The Palazzo Montepulciano と、ザルツブルクのモーツァルテウム夏期国際音楽アカデミーを受講して参りました。
モンテプルチャーノアカデミー前で
まずはイタリアへ。フィレンツェ空港から車で2時間、モンテプルチャーノという街へ向かいました。ここで、近現代曲の名手マルクス・ベルハイム先生のご指導を仰ぐためです。先生の素晴らしいCDを偶然東京で耳にして、この講習会への参加を決めました。 

モンテプルチャーノはトスカーナの高台にあり、絵本から抜け出てきたような素敵な街です。アカデミーは山の頂上にあり、かなり急な坂を登って通学します。石畳に石造りの家、城壁のような門やトンネル…中世の姿がそのまま残る美しい街並みを歩くとタイムスリップしたようで、疲れなど忘れてしまいます。
自由時間の練習室
講習会スケジュールに一晩ワイン蔵での試飲会が組まれるほど、ここはワインの名産地でもあります。(私は未成年なので、このイベントは残念ながらパスしました。)


レッスンは、一週間の滞在中4回あり、先生のパワフルな実演を寸分たりとも見逃すまいと、毎回必死でした。レッスン会場は天井の高いホールでしたので、先生と自分の響きの違いが如実にわかり、常に音に意識を向けて学ぶことができたように思います。 

ベルハイム先生と
最終日夜の受講生コンサートで、私はペトルーシュカを弾くよう言われました。まだステージでは弾いたことのない曲でしたが、本番では思い切りよく弾け、会場に集まったお客様からも温かい拍手をたくさんいただき、1週間ベルハイム先生のもとで勉強した手応えを感じることができました。
最後の夜は、ピアノ、弦、声楽、全ての受講生が街のレストランに集い、夜更けまで語り合いながら親睦を深めました。



翌朝、次なるレッスンの地ザルツブルクへウィーン経由で向かいました。ところが、ザルツブルク空港で人生初のロストバゲッジに遭遇!スーツケースがないままヒヤヒヤした一夜を過ごし、翌日はいきなりオーディションです。私の希望したマッティ・ラエカリオ先生クラスは、希望者が多すぎたため、約半数に絞る厳しいオーディションが行われました。緊張が走りましたが、合格者の掲示で無事名前を見つけてほっとし、ホテルに戻ると、空港から無事スーツケースも届いていて安堵いたしました。

ラエカリオ先生と
レッスンでは様々な曲をご指導いただきましたが、特にテクニカルな場面で、どのポイントで脱力するか、体中が完全に脱力できる方法、無駄を省いた一貫性のある合理的な腕の動かし方等、先生独自の奏法を伝授してくださいました。実際真似してみると、劇的に弾きやすくなったのには驚きました。その他アナリーゼ的なアドバイスや、キャラクターの捉え方、ソステヌートペダルとダンパーペダルの両用法等、毎回多角的にアプローチしてくださり、とても刺激的な素晴らしいレッスンでした。先生とは今回初対面で、日本人は私一人だったのですが、温かくユーモアー溢れるお人柄で、すぐ打ち解けることができました。 

他の先生のクラスにも足を運び、聴講させていただきましたが、特に印象的だったのが、アリエ・ヴァルディ先生クラスです。生徒の演奏が終わると、皆が椅子ごとピアノに近づいて先生を囲み、作曲家の人生や曲のバックグラウンドについて、活発に意見を出し合い、ディスカッションしながら作品を深めていきます。受講生もそれぞれ高い見識を持つ人達で、先生の含蓄あるお話をきっかけに、音楽へのパワーが結集していくような興味深いものでした。レッスンがオープンなことも講習会の良さ.なのだと思いました。
ザルツブルク祝祭大劇場前

ちょうどザルツブルク音楽祭開催中でしたので、憧れていた、ムーティ指揮ウィーンフィルや、オペラ「薔薇の騎士」を鑑賞しました。鮮やかで気品のある音楽、美しすぎる舞台に釘付けになり、感激のあまりその夜はなかなか眠れませんでした。街全体に芸術が息づき、安全で、快適な環境のもとピアノに
専念し、充実した日々を過ごすことができました。秋以降の演奏会で、この夏学んだ成果を発揮していけるよう、さらに精進してまいります。 改めて、福田靖子賞基金のご支援に心より感謝申し上げます。
 

第7回福田靖子賞選考会、最終結果

2015年8月25・26日にレッスン、28日に最終審査会が行われ、第7回福田靖子賞選考会の結果が発表されました。

第1位福田靖子賞:黒木雪音、古海行子(奨学金各75万円)
第2位なし
第3位:三上結衣
第4位:沢田蒼梧
入選:太田糸音、田中英純、長澤優花、平間今日志郎、渡邊晟人

※審査員
スタニスラフ・ユデニッチ、ヤン・イラチェク・フォン・アルニム、マイケル・ルーイン
江口文子、二宮裕子、播本枝未子、松崎伶子
福田成康(投票・採点はしない選考委員長)

第7回福田靖子賞選考会 採点表


【助成報告】木村友梨香・ザルツブルク・モーツァルテウム夏季国際アカデミー(ディーナ・ヨッフェクラス)レポート

  7月27日から8月8日まで、オーストリア・ザルツブルグのモーツァルテウム夏期国際音楽アカデミーに参加しました。この講習は有名なので、音楽やっている方ならご存知の方も多いかと思いますが、規模が大きく、期間は1期から3期に分かれそれぞれ2週間ずつあり、著名な先生方がたくさんいらっしゃいます。
  ザルツブルグを訪れるのは今回2回目になりますが、落ち着いた雰囲気のとても居心地良い環境で、大好きな街です。2週間しっかりと音楽的に充実した日々を過ごす事が出来ました。

  私が参加した第2期は、7月27日が講習初日でまずクラスに入る為のオーディション&ミーティングがありますが、私はこれまでにもマスタークラスにて何度かお世話になっているディーナ・ヨッフェ先生のクラスを希望、早速オーディション終了後すぐにレッスンが始まりました。レッスンが行われたのはモーツァルテウム音楽大学の新校舎、近代的な作りの建物で、練習室も同じ建物の中なのですが、なんとレッスン室も2週間予約した練習室もエアコンが完備されていないお部屋!!!!練習中窓を開けてもとにかく暑くて溶けそうなほどでした。(因みに練習室は、講習初日に2週間分、1日最大5時間、予約することが出来ました)
今回ヨッフェ先生クラスは、2週間の中で計5回レッスンがありました。先生は音楽のフレージング、音の質に対し妥協無しでとても厳しく、そして普段その曲を弾いていて自分の中でなかなか湧いてこない音楽の表情付けやイメージを、具体的な話を用いながらどんどん引き出して下さいます。今回も、基礎的な部分から更にプロフェッショナルな演奏に聴かせる為の事、先生自身素晴らしいピアニストなので舞台で演奏するに当たってのアドバイスなども沢山頂きました。また、過去に何度かレッスンを受けているので、先生は私の演奏の癖をよく知られた上で直さなければならない点まで、はっきりと指摘して下さいました。

  練習・レッスン以外の時間には他の受講生達と色々な情報交換が出来たり、Festspielhausにてソコロフのリサイタルを聴きに行ったり、また、アカデミーコンサートにて学校のホールで弾かせて頂くことが出来たのも大変良い思い出となりました。アカデミーコンサートのホールには想像以上にたくさんお客様がいらっしゃり、演奏後に「Congratulation!」と声を掛けて頂いたことも嬉しかったです。また最終日は、クラスコンサートもありました。

  今回講習に参加したことにより、刺激をたくさん受け、とても前向きな気持ちで日本に帰ることが出来ました。このような貴重な経験を積む為に助成して下さった福田靖子賞基金には感謝してもしきれません。本当にありがとうございました。是非この経験を今後に活かしていきたいと思います。

9/11-14ウィリアム・ナボレ先生(コモ湖国際ピアノアカデミー主宰)特別集中レッスン聴講募集

ウィリアム・グラント・ナボレ
2011年のピティナ決勝&福田靖子賞選考会、2012年のJr.G級マスタークラスにも来日した、コモ湖国際ピアノアカデミー主宰のウィリアム・ナボレ先生が再来日されます。6月のチャイコフスキー国際コンクールピアノ部門では、優勝者マスレエフと第3位レドキンを輩出した、世界最高のピアノ教育機関「コモ湖国際ピアノアカデミー」。ピアニストの理想郷といわれるこのアカデミーを創設し、数多くの国際コンクール優勝者・入賞者を育ててきたナボレ先生の緻密で情熱溢れるレッスン、受講生には、ショパンコンクールを間近に控えた学生の皆さんも参加します。ぜひ、ご来聴ください。

日程:2015年9月11日(金)12日(土)13日(日)14日(月)時間割は下記
会場:<東音>ホール(ピティナ本部事務局内)(JR巣鴨駅南口徒歩すぐ)⇒ 地図
通訳:千田直子先生(英語)※通訳なしの枠もあります(詳細下記)
主催:公益財団法人福田靖子賞基金
協力:ピティナ

聴講料:1日当たり3,000円(1日のうちではどの枠でもご覧いただけます)※9/11は1,000円です

受講生と曲目:下方に記載

★申込方法
メールにて、タイトル「ナボレ先生聴講申込」とし、氏名、人数、希望日(複数も可)を明記のうえ、event★piano.or.jp (★を@にかえてください)までメールをお送りください。また、当日券もございますので、当日、直接会場へお越しください。当日はおつりのご用意がないので、3,000円(1人あたり、9/11は1,000円)をおつりのないようにお持ちください。

★受講生と曲目

◆9月11日(金)

13:30-15:30 佐藤元洋 (22歳、2011福田靖子賞選考会入選)※通訳なし
ショパン:ピアノソナタ第3番ロ短調 Op.58
ベートーヴェン:ピアノソナタ第13番変ホ長調 Op.27-1(時間があれば)

15:30 終了予定

◆9月12日(土)

10:30-12:30 木村友梨香 (22歳、2012ピティナ特級ファイナリスト)
ショパン:スケルツォ第2番変ロ短調 Op.31
ショパン:幻想曲 ヘ短調 Op.49

12:30-14:00 昼休み

14:00-16:00 中川真耶加 (21歳、2014ピティナ特級銀賞)
ショパン:ピアノソナタ第3番ロ短調 Op.58
ショパン:即興曲第3番 変ト長調 Op.51

16:00-16:20 休憩

16:20-18:20 東海林茉奈 (18歳、2013福田靖子賞選考会第3位)
ショパン:24の前奏曲 Op.28 (抜粋)

18:20 終了予定

◆9月13日(日)

10:30-11:30 山崎亮汰 (16歳、2014ピティナ特級グランプリ)※通訳なし
プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番ハ長調 Op.26 第2,3楽章

11:30-12:30 リード希亜奈 (20歳、2011ピティナG級銀賞)※通訳なし
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.18

12:30-14:00 昼休み

14:00-16:00 桑原志織 (19歳、2013ピティナ特級銀賞)※通訳なし
ストラヴィンスキー:ペトルーシュカからの3つの断章
シューマン:幻想曲 ハ長調 Op.17

16:00-16:20 休憩

16:20-17:20 福田優花 (18歳、2014ピティナG級銅賞)
リスト:バラード第2番ロ短調 S.171
ショパン:エチュード イ短調 Op.25-11 「木枯らし」(時間があれば)

17:20-18:20 渡邊さくら (15歳、2015ピティナG級ベスト賞)
ハイドン:ソナタ 変ロ長調 Hob.XVI/41
アリャビエフ=リスト:ナイチンゲール
ドビュッシー:前奏曲集第2巻より「花火」

18:20-19:20 古海行子 (17歳、2015福田靖子賞選考会第1位)
ショパン:スケルツォ第3番嬰ハ短調 Op.39
ショパン:スケルツォ第4番ホ長調 Op.54

19:20 終了予定

◆9月14日(月)

10:30-12:30 小林愛実 (19歳、2011福田靖子賞選考会第1位)※通訳なし
以下のレパートリーから
ショパン:マズルカ Op.17、舟歌 嬰ヘ長調 Op.60、エチュード ホ短調 Op.25-5、ポロネーズ第6番変イ長調Op.53「英雄」


12:30-14:00 昼休み

14:00-16:00 久保山菜摘 (23歳、2015ピティナ特級セミファイナリスト)
ブラームス:ピアノソナタ第3番ヘ短調 Op.5

16:00-16:20 休憩

16:20-18:20 中村優似 (19歳、2013ピティナG級銀賞・福田靖子賞選考会入選)
メンデルスゾーン:厳格なる変奏曲 ニ短調 Op.54
プロコフィエフ:サルカズム(風刺) Op.17

18:20 終了予定


※曲目および受講生は、都合により予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承下さい。
※時間は、進行によって多少前後することがあります。