【速報!】實川風さん(第3回福田靖子賞第2位)がロン・ティボー国際音楽コンクールで第3位に入賞!

實川風さん(当財団奨学生、2007第3回福田靖子賞選考会第2位、東京藝術大学大学院)が、10月27日夜(日本時間=28日朝)、フランスのパリで行われていたロン・ティボー・クレスパン国際音楽コンクールピアノ部門で第3位に入賞しました。合わせて、新曲作品の最優秀演奏賞、および最優秀リサイタル賞を受賞しています。

實川さんは現在25歳。東京芸術大学付属音楽高校・同大学・大学院に学び、国内外のコンクールで入賞を重ねています。ピティナ・ピアノコンペティションや福田靖子賞選考会にも幼少の頃より参加し、2007年に特級銅賞・福田靖子賞選考会第2位を受賞していました。

今回のコンクールは、予備予選を通過した35名(12か国)が参加し、10月22日から1次予選、24日からセミファイナル、10月25日にファイナル(ソロ)、27日にファイナル(協奏曲)が行われ、5名のファイナリストが競演していました。

審査員は、スティーブン・コヴァセヴィチを審査委員長とし、ジャン=クロード・ペヌティエ、エフゲニー・コロリオフ、シュ・シャオ・メイら、世界的に活躍する11名の音楽家が務め、日本からも、野原みどり氏(京都市立芸術大学准教授)が審査に参加していました。

公式サイトの結果発表はこちら
http://www.long-thibaud-crespin.org/en-gb/a-la-une.html?mode=show&detail=842

小林愛実さん(当財団奨学生、2011福田靖子賞)がショパンコンクールでファイナルに進出

小林愛実さん(当財団奨学生、2011福田靖子賞選考会第1位福田靖子賞)が、ポーランド・ワルシャワで行われている、第17回フレデリック・ショパン国際ピアノコンクールで、10人のファイナリストの1人に選出されました。

小林さんは1995年生まれの20歳。現在、アメリカのカーティス音楽学校で勉強しています。日本人のファイナル進出は、前々回2005年第15回の関本昌平・山本貴志(いずれも第4位入賞)大崎結真・根津理恵子(いずれも入選)の4名以来の快挙。ファイナルは、10月17日のショパンの命日の記念式典をはさみ、10月18日~20日にオーケストラ伴奏によるピアノ協奏曲の審査で行われ、20日深夜(日本時間21日早朝)には入賞者が発表されます。

当財団奨学生は、今回、須藤梨菜、木村友梨香、小林愛実、中川真耶加、古海行子の5名が10月3日より行われた本選考に選出されていました。小林さんは唯一の日本人ファイナリストとなります。

ファイナリストは以下の通り。

Mr Seong-Jin Cho (South Korea)
Mr Aljosa Jurinic (Croatia)
Ms Aimi Kobayashi (Japan)
Ms Kate Liu (United States)
Mr Eric Lu (United States)
Mr Szymon Nehring (Poland)
Mr Georgijs Osokins (Latvia)
Mr Charles Richard-Hamelin (Canada)
Mr Dmitry Shishkin (Russia)
Mr Yike (Tony) Yang (Canada)

Photo: Wojciech Grzedzinski / NIFC

【活動報告】演奏を聴き合う勉強会Vol.1

10月7日、当財団奨学生の本山麻優子さん・東海林茉奈さんに、ピティナ・ピアノコンペティション入賞者の鶴澤奏さん・山口真広さんを加え、お互いの演奏を聴き合う勉強会を実施しました。

日本の音楽大学では、同門であっても、なかなかお互いの演奏に率直な感想を述べ合い、また、「音楽を言葉にする」訓練ができないことから、門下や大学の垣根を超えて企画されたもので、当日は、それぞれの演奏に印象やアドバイスを話し合いながら、有意義な時間を過ごしました。



10/23リー・カムシン先生(バンクーバー音楽院教授)特別レッスン聴講募集

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ショパンコンクール、エリザベート王妃国際コンクール、ダブリン、ジーナ・バッカウアーなどの審査員を歴任し、「プロのピアニストから尊敬されるプロ」、バンクーバー音楽院のリー・カムシン先生の特別レッスンを公開いたします。芸術的なインスピレーションと豊かな教養を持ち、「アジア人がクラシック音楽を勉強する意味」を長年追求してきたからこそ導き出されるリー先生の豊潤な音楽の世界は、まさに「ピアノ界の哲学者」。他のどの教授ともまったく異なる独自の音楽世界を、特別に公開レッスンで見せて下さることになりました。受講生も、すでに自分の音楽世界を追求する段階に入っている大学生から留学帰りのピアニストたちまで。音楽という芸術の魅力を改めて見つめてみたい方へ。どうぞご聴講ください。

日程:2015年10月23日(金)時間割は下記
会場:<東音>ホール(ピティナ本部事務局内)(JR巣鴨駅南口徒歩すぐ)⇒ 地図
通訳:田中希代子先生(英語)※通訳は10時と16時半の2枠のみです
主催:公益財団法人福田靖子賞基金
協力:ピティナ、株式会社東音企画

聴講料:1日当たり3,000円(1日のうちではどの枠でもご覧いただけます)

受講生と曲目:下方に記載

★申込方法
メールにて、タイトルを「10/23リーカムシン先生レッスン聴講希望」とし、氏名、希望人数、連絡先(メール・電話番号)を添えて、event★piano.or.jp(★を@にかえてください)までお送りください。折り返しご連絡いたします。

★受講生と曲目

10:00- 尾崎未空 (19歳、2010Jr.G級金賞、2011福田靖子賞選考会第2位)
シューマン:ピアノソナタ第1番嬰ヘ短調 Op.11

11:00- 桑原志織 (20歳、2013ピティナ特級銀賞・福田靖子賞選考会第2位) 
J.S.バッハ=ブゾーニ編:シャコンヌ

12:00- 山口真広 (29歳、2010ピティナ特級ファイナリスト) 
ラヴェル:水の戯れ
ショパン:ポロネーズ第7番変イ長調 Op.61 「幻想ポロネーズ」

13:00-14:30 休憩

14:30- 佐藤元洋 (22歳、2011福田靖子賞選考会入選)
リスト:巡礼の年第2年「イタリア」S.161より「ダンテを読んで ソナタ風幻想曲」

15:30- 尾崎有飛 (26歳、2007ピティナ特級グランプリ)
J.S.バッハ=リスト編:幻想曲とフーガ ト短調 S.463
スクリャービン:ピアノソナタ第4番 嬰ヘ長調 Op.30

16:30- 鶴澤奏 (21歳、2012ピティナ特級銅賞)
シューベルト:即興曲集 D.935 (第1番ヘ短調を中心に)

17:30頃終了予定


※曲目および受講生は、都合により予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承下さい。
※時間は、進行によって多少前後することがあります。