【助成報告】本山麻優子さん フランツ・リスト国際ピアノコンクール(ワイマール)派遣

10月20日からドイツ・ワイマールで開催された第8回フランツ・リスト国際ピアノコンクールに参加するために、奨学金をいただきました。コンクールでは、1次で落ちてしまい残念でしたが、コンテスタントとお話ができたり、演奏は、それぞれの曲をきちんと勉強し、考え、気持ちを音色に込めることを伝えようと心がけ、今できる、自分が思い描く演奏ができたと思うのでよかったと思います。ドイツでの練習はシュタイングレーバー社のピアノを使わせて頂くことができて、ここにあるピアノは1873年にロココホールのために作られ、リストが実際にコンサートやレッスンで使っていたピアノらしく、古いですが響きに包まれるような素敵な楽器でした。ヨーロッパの言葉のイントネーション、そして良い意味で強気で、ポジティブで積極的な性格は演奏にはとても必要なんだと思います。

海外に留学したいと思う反面、まだまだ日本でも勉強できることがたくさんあると思いますので、これからも精進していきたいと思います。




【助成報告】横山瑠佳さん ヴィオッティ国際ピアノコンクール

この度福田靖子賞基金から助成していただき、10月15日から24日までイタリアにて行われた、ジャン・バッティスタ・ヴィオッティ国際音楽コンクールに参加してきました。
このコンクールのピアノ部門は、二年に一度、イタリアの都市ヴェルチェッリにて開催されています。今回初めて訪れたヴェルチェッリという街ですが、ミラノから電車で一時間程の距離にある街です。ロマネスク様式の教会や、中世の街並みが今でも沢山残る、居心地の良い街で、コンクール期間中の約2週間とても落ち着いて過ごすことが出来ました。

コンクールは、初めにオープニングセレモニーから始まりました。勿論ですが、世界各国で勉強している同年代の素晴らしいピアニスト達が集まっていて、この人達の演奏を聴くことが出来る、同じ場で演奏することが出来るのだと思い、とても興奮したのを覚えています。その後演奏順の抽選、ピアノ選び(今回はスタインウェイかべヒシュタイン)がありました。
コンクール会場は、テアトロ・チビコという今から丁度200年前に作られた歴史ある劇場で、内装もとても素敵なホールでした。ホールに訪れる度、まるで当時のイタリアにいるような感じがして、気分が高揚していたように思います。(しかし、元々バレエなどのために作られた劇場のようで、響きを掴みにくく演奏の際にはとても苦労しました、、、、)
結果は二次予選までという残念な形に終わってしまいましたが、演奏後すばらしい審査員方から的確なアドバイスを頂くことが出来たり、セミファイナルやファイナルの演奏をじっくりと聴くことが出来、今の自分になにが足りていないかなど、自身を見つめなおす為の良い機会となりました。また、コンクールのない日に、コンテスタントの方たちと音楽について語り合い、普段感じることのないような刺激を受けることも出来ました。

コンクール後の数日間、イタリアの各地を観光できたことも凄くプラスになることばかりでした。毎日様々な美術館、教会、劇場を見ることで、新たなインスピレーションが湧いてきたり、イメージを膨らませてみたことは、非日常で新鮮な日々でした。見聞、知識を広げることもやはり芸術家にとって大切なことだと再確認しました。

今回の滞在は、最初から最後まで初めてのことばかりで(初国際コンクール、初イタリアでした)、充実した日々を送ることが出来たと感じています。この経験が、次へ、またその次へとつなげていけるよう、これからも精進して参りたいと思っています。
改めて、この素晴らしい経験をするために助成して下さった福田靖子賞基金に感謝申し上げます。

12/5ロナン・オホラ先生(ギルドホール音楽演劇学校教授)特別レッスン聴講募集

オホラ先生
2013年のピティナ&福田靖子賞選考会審査員で、イギリスの名門ギルドホール音楽演劇学校で教鞭をとる名ピアニスト、ロナン・オホラ先生のマスタークラスが再び開催されます!英国紳士を絵に描いたようなお人柄に加え、どのような作品もあたたかみのある圧倒的な実演をまじえ、本質的でノーブルな音楽を提示されます。そのレッスンのファンは日本で着実に増えてきており、教育的かつ音楽的で必見必聴です。貴重なこの機会の聴講者を募集しますので、是非、ご来聴ください。

日程:2015年12月5日(土)時間割は下記
会場:<東音>ホール(ピティナ本部事務局内)(JR巣鴨駅南口徒歩すぐ)⇒ 地図
通訳:千田直子先生(英語)
主催:公益財団法人福田靖子賞基金
協力:ピティナ

聴講料:1日当たり3,000円(1日のうちではどの枠でもご覧いただけます)

受講生と曲目:下方に記載

★申込方法
メールタイトルを「12/5オホラ先生レッスン聴講」とし、氏名、希望人数、メールアドレスまたは電話・ファックスを明記の上、メールをevent★piano.or.jp(★を@にかえてください)までお送りください。また当日のご来場も歓迎いたします。ただし、当日はおつりのご用意がないので、3,000円(1人あたり)をおつりのないようにお持ちください。

★受講生と曲目

10:00- 桑原志織 (20歳、2013ピティナ特級銀賞・福田靖子賞選考会第2位)
ベートーヴェン:ピアノソナタ第32番ハ短調 Op.111
※この枠は通訳なしです

11:00- 篠永紗也子 (21歳、2015ピティナ特級グランプリ)
シューマン:謝肉祭 Op.9

12:00- 太田糸音(15歳、2015ピティナG級銀賞)
リスト:スペイン狂詩曲 S.254

13:00-14:00 休憩

14:00- 山崎亮汰(17歳、2014ピティナ特級グランプリ・2013福田靖子賞選考会第1位)
プロコフィエフ:ピアノソナタ第7番変ロ長調 Op.83 「戦争ソナタ」 第1・3楽章

15:00- 尾城杏奈(18歳、2015ピティナ特級セミファイナリスト・2013福田靖子賞選考会入選) 
スクリャービン:ピアノソナタ第5番 Op.53

16:00-16:20 休憩

16:20- 遠藤詩子 (17歳、2012ピティナF級銀賞)
ドビュッシー:喜びの島
ショパン:ピアノソナタ第2番変ロ短調 Op.35 「葬送」 第1楽章

17:20- 南杏佳 (17歳、2010ピティナJr.G級入選)
ベートーヴェン:ピアノソナタ第26番変ホ長調 Op.81a 「告別」
※この枠は通訳なしです

18:20頃終了予定



※曲目および受講生は、都合により予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承下さい。
※時間は、進行によって多少前後することがあります。

11/23ジャック・ルヴィエ先生(ザルツブルク音楽大学教授)特別レッスン聴講募集

ルヴィエ先生
当マスタークラスでは毎年のようにお招きしている、フランスの名匠ジャック・ルヴィエ先生の特別レッスンを行います。パリ音楽院・ベルリン芸術大学で教鞭をとり、現在は主にザルツブルクに指導の拠点を移した世界最高峰のピアノ教授です。その知的で合理的なアプローチ、表現と技術の引出しの多さ、処方箋の多彩さ、どれを取っても、史上最高レベルのピアノ指導をご覧いただけます。藤本優子先生の流れるような通訳と共に、最高の学びの場をどうぞご活用ください。

日程:2015年11月23日(月・祝)時間割は下記
会場:<東音>ホール(ピティナ本部事務局内)(JR巣鴨駅南口徒歩すぐ)⇒ 地図
通訳:藤本優子先生(フランス語)※全枠通訳付きです
主催:公益財団法人福田靖子賞基金
協力:ピティナ

聴講料:1日当たり3,000円(1日のうちではどの枠でもご覧いただけます)

受講生と曲目:下方に記載

★申込方法
メールにて、タイトルを「11/23ルヴィエ先生レッスン聴講希望」とし、氏名、希望人数、連絡先(メール・電話番号)を添えて、event★piano.or.jp(★を@にかえてください)までお送りください。また、当日の聴講も可能です。どの枠からでもお入りいただけます。1人3,000円をお釣りのないようにお持ちください(当日、お釣りの用意がございません)。

★受講生と曲目
10:30- 東海林茉奈(18歳、2013福田靖子賞選考会奨励賞(第3位))
ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 Op.11 第1楽章

11:40- 下岡萌々子(16歳、2014ピティナF級銀賞) 
スクリャービン:ワルツ 変イ長調 Op.38、詩曲「焔に向かって」Op.72
※事情により受講生が変更になりました。ご了承ください。(11/17注記)

12:40-14:00 休憩

14:00- 太田沙耶(20歳、2009G級銅賞・2011福田靖子賞選考会入選)
ブラームス:8つの小品 Op.76

15:10- 太田糸音(15歳、2015G級銀賞)
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.18 第1楽章
※事情により曲目が変更になりました。ご了承ください。(11/18注記)

16:10-16:30 休憩

16:30- 尾城杏奈(18歳、2015ピティナ特級セミファイナリスト)
ショパン:幻想曲 ヘ短調 Op.49

17:40- 黒木雪音(16歳、2015福田靖子賞選考会福田靖子賞(第1位))
ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト長調

18:40頃終了予定


※曲目および受講生は、都合により予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承下さい。
※時間は、進行によって多少前後することがあります。