10月20日からドイツ・ワイマールで開催された第8回フランツ・リスト国際ピアノコンクールに参加するために、奨学金をいただきました。コンクールでは、1次で落ちてしまい残念でしたが、コンテスタントとお話ができたり、演奏は、それぞれの曲をきちんと勉強し、考え、気持ちを音色に込めることを伝えようと心がけ、今できる、自分が思い描く演奏ができたと思うのでよかったと思います。ドイツでの練習はシュタイングレーバー社のピアノを使わせて頂くことができて、ここにあるピアノは1873年にロココホールのために作られ、リストが実際にコンサートやレッスンで使っていたピアノらしく、古いですが響きに包まれるような素敵な楽器でした。ヨーロッパの言葉のイントネーション、そして良い意味で強気で、ポジティブで積極的な性格は演奏にはとても必要なんだと思います。
海外に留学したいと思う反面、まだまだ日本でも勉強できることがたくさんあると思いますので、これからも精進していきたいと思います。
海外に留学したいと思う反面、まだまだ日本でも勉強できることがたくさんあると思いますので、これからも精進していきたいと思います。