片田愛理さん(第4回選考会入選)が、東京及び岩手県陸前高田市とベトナムのハノイとで計7回行われた「日本ベトナム・フェスティバル」の演奏会に出演し、ベトナムのピアニストNguyen Binh Anhさん、この会を企画したピアニストの樋口あゆ子さんと共演しました。福田靖子賞基金では、この派遣を助成いたしました。
片田さんより感想をいただいています。
「今回ベトナムで初めて演奏をするということで、とても楽しみにしていました。発展途上国ということもあり、慣れないピアノで演奏するなんて機会もありましたが、そんな状況にどう対処するかという勉強にもなり、ベトナムの聴衆の方もとてもあたたかく応援してくれました。
また、ベトナムは日本語を勉強している方が沢山いるので日本語で一生懸命話しかけてくださったり、私の話す日本語に相槌をうってくれたり、笑ったりしてくれたことがとても嬉しかったです。
この先もどんどんと音楽を通してベトナムと日本の仲を深めていって、お互いに支え合う関係になれれば、素敵だと思います。そんな企画に携われた事を幸せに思います。」
片田さんより感想をいただいています。
「今回ベトナムで初めて演奏をするということで、とても楽しみにしていました。発展途上国ということもあり、慣れないピアノで演奏するなんて機会もありましたが、そんな状況にどう対処するかという勉強にもなり、ベトナムの聴衆の方もとてもあたたかく応援してくれました。
また、ベトナムは日本語を勉強している方が沢山いるので日本語で一生懸命話しかけてくださったり、私の話す日本語に相槌をうってくれたり、笑ったりしてくれたことがとても嬉しかったです。
この先もどんどんと音楽を通してベトナムと日本の仲を深めていって、お互いに支え合う関係になれれば、素敵だと思います。そんな企画に携われた事を幸せに思います。」
~公開レッスン受講生~
尾崎未空 2010ピティナJr.G級金賞
2011福田靖子賞選考会優秀
尾崎未空 2010ピティナJr.G級金賞
2011福田靖子賞選考会優秀
2013年12月7日(土)18:30~(18:15開場/20:30終演予定)
- 第1部
- 公開レッスン 尾崎未空(受講生)
パルティータ第1番変ロ長調 BWV825 受講曲目が決定しました! - 第2部
- シュタイアーによる特別レクチャー「ピアノで弾くバッハの魅力」
※レクチャーの題材が「パルティータ集」に決定しました。
〈アンドレアス・シュタイアー プロジェクト〉のために来日中のシュタイアーによる、J.S.バッハをテーマにした若い音楽家のためのレクチャー&マスタークラスを、ピアニストとホールのご厚意で、急きょ、実施することになりました。
ピアニストにとって必須のレパートリーである数々の名作・傑作を遺しているJ.S.バッハ。けれども、とりわけ若いピアニストにとっては、コンクールや学校の課題で弾くための曲、あるいは解釈や表現の難しさから「できれば弾きたくない」作曲家になってしまっているのではないか・・・。 そうした思いから、優れたバッハ解釈や鍵盤楽器でのバッハ演奏のあり方を、日本の未来を担う若手ピアニストに体感してもらう場を設けました。
世界的なフォルテピアノの名手にして、モダンピアノにおいても傑出した実力と、バッハ作品への深い造詣を持つシュタイアーが、これ以上はない師となり、演奏会でバッハを弾く意味や面白さを再発見させてくれることでしょう。
ピアニストにとって必須のレパートリーである数々の名作・傑作を遺しているJ.S.バッハ。けれども、とりわけ若いピアニストにとっては、コンクールや学校の課題で弾くための曲、あるいは解釈や表現の難しさから「できれば弾きたくない」作曲家になってしまっているのではないか・・・。 そうした思いから、優れたバッハ解釈や鍵盤楽器でのバッハ演奏のあり方を、日本の未来を担う若手ピアニストに体感してもらう場を設けました。
世界的なフォルテピアノの名手にして、モダンピアノにおいても傑出した実力と、バッハ作品への深い造詣を持つシュタイアーが、これ以上はない師となり、演奏会でバッハを弾く意味や面白さを再発見させてくれることでしょう。
チケットのお申し込み・お問い合わせ
公財)福田靖子賞基金 / ピティナ (担当:加藤)
TEL03-3944-1583 / FAX 03-3944-8838 / Email event★piano.or.jp(★を@にかえてください)
TEL03-3944-1583 / FAX 03-3944-8838 / Email event★piano.or.jp(★を@にかえてください)
お申込みは、氏名、メールアドレス、希望枚数・券種(一般/学生)を明記して、
event★piano.or.jp(★を@にかえてください)までメールをお送りください。
折り返し入金方法をお知らせします
event★piano.or.jp(★を@にかえてください)までメールをお送りください。
折り返し入金方法をお知らせします
第1回福田靖子賞受賞者の関本昌平さんが、2014年度より、金城学院大学(愛知)の非常勤講師として教鞭をとることが内定しました。
関本さんは、浜松やショパン等の国際コンクールで入賞した後、ニューヨークにてさらなる研鑽を積み、その後帰国して、現在は、岐阜を中心に、演奏活動と教育活動とを両立させています。
2014年には新校舎も完成し、音楽教育の分野でも可能性を広げている同大学において、関本さんの幅広い経験とフレッシュな感性が教育に新しい風を吹き込むことが期待されます。
また、関本さんは、11月16日・17日に、国際コンクール優勝・入賞者の競演、「横浜市招待国際ピアノ演奏会」にも出演し、ますます活躍の幅を広げています。
関本さんは、浜松やショパン等の国際コンクールで入賞した後、ニューヨークにてさらなる研鑽を積み、その後帰国して、現在は、岐阜を中心に、演奏活動と教育活動とを両立させています。
2014年には新校舎も完成し、音楽教育の分野でも可能性を広げている同大学において、関本さんの幅広い経験とフレッシュな感性が教育に新しい風を吹き込むことが期待されます。
また、関本さんは、11月16日・17日に、国際コンクール優勝・入賞者の競演、「横浜市招待国際ピアノ演奏会」にも出演し、ますます活躍の幅を広げています。
11月3日(日)、国際モーツァルト音楽コンクールピアノ部門やリーズ国際ピアノコンクールで優勝しているイタリアのフェデリコ・コッリさんをおむかえし、当財団奨学生を含む若いピアニストたちとのワークショップ「フェデリコ・コッリと学ぶ<古典>の弾き方・学び方」を行いました。
今回の来日でも、モーツァルト協会でのオール・モーツァルト・プログラムのリサイタルや、オーケストラとのベートーヴェン「皇帝」、また、武蔵野文化会館でのシューベルトなど、古典期の重要レパートリーを深く学んできているコッリさん。
ワークショップは、古典の作品を踏まえることがいかに重要かというお話に始まり、ハイドン(中村優似さん)、モーツァルト(仁田原祐さん)、ベートーヴェン(桑原志織さん)のソナタのアドバイスレッスンで、具体的に、演奏をふんだんにまじえながら考えていきました。
古典の音楽において何を表現すべきか、何にこだわるべきか、どのように音楽をとらえていくべきか、コッリさんなりの確固たる信念のあり方が、若いピアニストたちに大きな刺激を与えました。
今回の来日でも、モーツァルト協会でのオール・モーツァルト・プログラムのリサイタルや、オーケストラとのベートーヴェン「皇帝」、また、武蔵野文化会館でのシューベルトなど、古典期の重要レパートリーを深く学んできているコッリさん。
ワークショップは、古典の作品を踏まえることがいかに重要かというお話に始まり、ハイドン(中村優似さん)、モーツァルト(仁田原祐さん)、ベートーヴェン(桑原志織さん)のソナタのアドバイスレッスンで、具体的に、演奏をふんだんにまじえながら考えていきました。
古典の音楽において何を表現すべきか、何にこだわるべきか、どのように音楽をとらえていくべきか、コッリさんなりの確固たる信念のあり方が、若いピアニストたちに大きな刺激を与えました。
阪田知樹さん(2009第4回福田靖子賞)を、2013年9-10月にヨーロッパの各国の演奏会およびマスタークラスへ派遣いたしました。阪田さんからレポートが届いています。
<レポート> 今回は、私にとって初めて移動を繰り返しながらの1ヶ月半弱にも渡る長期ヨーロッパ演奏修行旅行となりました。
スイスからリヒテンシュタインでのマスタークラス後、チェコの音楽祭に入り、リサイタル・室内楽・協奏曲の舞台を務め、オーストリア、ハンガリー、イタリアを経て、勉強も重ねながら、ルガーノでのベートヴェン・リサイタルに向かいました。ベートーヴェンのソナタ4曲のみでリサイタルを行うことの難しさはもともと覚悟していましたが、準備を重ねる毎に、舞台への好奇心が生まれ、挑戦的なアプローチも恐れず、思い切って表現してみたくなりました。昨年5月にもドビュッシー・リサイタルで、演奏させて頂いたホールでしたが、音響効果の為のリニューアルをされたそうで、印象が少し違いました。私自身の演奏も変わってきていたからかもしれません。ホールには以前よりも沢山の方々が集まってきて下さり、大きな拍手と喝采に驚きを隠せませんでした。アンコール時も皆さんがとても関心を持って聴いて下さっていることが伝わってきました。舞台を踏ませて頂く毎に新しい発見があるーそんな瞬間でした。
続く、ジュネーヴの受賞者演奏会でも、昨年2月にリサイタルをさせて頂いたホールでしたが、こちらも偶然にもリニューアルされたばかりで、歴史を感じる趣のあるホールに新しい技術の加わった素晴らしい空間に生まれ変わっていました。会場には入りきらないほどのお客様にいらして頂けて、ホール一杯に広がるまろやかな響きに包まれ、音の隅々まで楽しみながら、演奏できる素晴らしい一時となりました。「2月にも聴きに来ていたのだけど、進化してるし、次は日本にも聴きにいかなくては!」多くの現地の音楽愛好家の方々に声をかけて頂けて、前回の演奏も覚えて下さっていたことは何よりも励みになり嬉しかったです。残念に思ったのは、「もっと話したいのに、フランス語は話さないんだよね。」と漏らされた方が想像以上に多かったことでした。私もその土地で演奏するからには、その土地の言語ももっと学ばなくてはならないと気づかされました。今後は言語も更に勉強したいと思いました。ラジオ局放送のコンサートは、打って変わって近代的な設備のホールでした。こちらもフランス語での紹介、インタビューなどで緊張しましたが、様々な環境の変化の中でも柔軟に対応しながら臨む舞台の数々、本当に良い経験になりました。今後に生かせるように、また新たな気持ちで引き続き研鑽を積んでいきたいと思います。
ありがとうございました。(阪田知樹)
<レポート> 今回は、私にとって初めて移動を繰り返しながらの1ヶ月半弱にも渡る長期ヨーロッパ演奏修行旅行となりました。
スイスからリヒテンシュタインでのマスタークラス後、チェコの音楽祭に入り、リサイタル・室内楽・協奏曲の舞台を務め、オーストリア、ハンガリー、イタリアを経て、勉強も重ねながら、ルガーノでのベートヴェン・リサイタルに向かいました。ベートーヴェンのソナタ4曲のみでリサイタルを行うことの難しさはもともと覚悟していましたが、準備を重ねる毎に、舞台への好奇心が生まれ、挑戦的なアプローチも恐れず、思い切って表現してみたくなりました。昨年5月にもドビュッシー・リサイタルで、演奏させて頂いたホールでしたが、音響効果の為のリニューアルをされたそうで、印象が少し違いました。私自身の演奏も変わってきていたからかもしれません。ホールには以前よりも沢山の方々が集まってきて下さり、大きな拍手と喝采に驚きを隠せませんでした。アンコール時も皆さんがとても関心を持って聴いて下さっていることが伝わってきました。舞台を踏ませて頂く毎に新しい発見があるーそんな瞬間でした。
続く、ジュネーヴの受賞者演奏会でも、昨年2月にリサイタルをさせて頂いたホールでしたが、こちらも偶然にもリニューアルされたばかりで、歴史を感じる趣のあるホールに新しい技術の加わった素晴らしい空間に生まれ変わっていました。会場には入りきらないほどのお客様にいらして頂けて、ホール一杯に広がるまろやかな響きに包まれ、音の隅々まで楽しみながら、演奏できる素晴らしい一時となりました。「2月にも聴きに来ていたのだけど、進化してるし、次は日本にも聴きにいかなくては!」多くの現地の音楽愛好家の方々に声をかけて頂けて、前回の演奏も覚えて下さっていたことは何よりも励みになり嬉しかったです。残念に思ったのは、「もっと話したいのに、フランス語は話さないんだよね。」と漏らされた方が想像以上に多かったことでした。私もその土地で演奏するからには、その土地の言語ももっと学ばなくてはならないと気づかされました。今後は言語も更に勉強したいと思いました。ラジオ局放送のコンサートは、打って変わって近代的な設備のホールでした。こちらもフランス語での紹介、インタビューなどで緊張しましたが、様々な環境の変化の中でも柔軟に対応しながら臨む舞台の数々、本当に良い経験になりました。今後に生かせるように、また新たな気持ちで引き続き研鑽を積んでいきたいと思います。
ありがとうございました。(阪田知樹)
10月14日(火)、パリ国立地方音楽院の教授を長く務めるフランスの名ピアニスト、オリヴィエ・ギャルドン先生によるマスタークラスを開催し、当財団奨学生をはじめとする6人の受講生がレッスンを受講しました。
シューマンやショパン、チャイコフスキーのコンチェルトから、ドビュッシー・ラヴェルまで多岐にわたるレパートリーを素晴らしい演奏を交えながら熱心にレッスン。各作曲家の様式をとらえながら、常に音楽への真摯な姿勢を持って丁寧に作り上げていくことの大切さを、真剣に説いてくださり、常に音楽に誠実に、いつでも芸術家として音楽に接してゆくことの大切さが、先生の献身的な姿勢からひしひしと伝わってくるレッスンで、1日のレッスン時間があっというまに過ぎていきました。
シューマンやショパン、チャイコフスキーのコンチェルトから、ドビュッシー・ラヴェルまで多岐にわたるレパートリーを素晴らしい演奏を交えながら熱心にレッスン。各作曲家の様式をとらえながら、常に音楽への真摯な姿勢を持って丁寧に作り上げていくことの大切さを、真剣に説いてくださり、常に音楽に誠実に、いつでも芸術家として音楽に接してゆくことの大切さが、先生の献身的な姿勢からひしひしと伝わってくるレッスンで、1日のレッスン時間があっというまに過ぎていきました。
10月8日(福田靖子賞基金/ピティナ)9日(昭和音楽大学)に行われた、フランツ・リスト国際ピアノコンクール主催のマスタークラス(講師:エンリコ・パーチェ教授)の受講生から、当財団の奨学生、山崎亮汰さん(第6回福田靖子賞)桑原志織さん(第6回優秀賞)尾崎未空さん(第5回優秀賞)本山麻優子さん(第5回優秀賞)が選抜され、オランダ大使公邸に招かれて、演奏会を開催しました(ほかに、加藤大樹さん(2009ピティナ特級銀賞)が出演)
14歳から23歳までの日本を代表する若い才能の競演に、訪れた大使館関係者も目を見張り、終演後には5人に対して盛大な拍手が送られました。演奏終了後には、ビュッフェ形式のパーティも行われ、思い思いに交流を楽しむなか、奨学生たちは、パーチェ先生に熱心にアドバイスを仰ぎ、また、記念写真を求めていました。
5名のさらなる活躍をお祈りしております。
14歳から23歳までの日本を代表する若い才能の競演に、訪れた大使館関係者も目を見張り、終演後には5人に対して盛大な拍手が送られました。演奏終了後には、ビュッフェ形式のパーティも行われ、思い思いに交流を楽しむなか、奨学生たちは、パーチェ先生に熱心にアドバイスを仰ぎ、また、記念写真を求めていました。
5名のさらなる活躍をお祈りしております。
10月8日(火)、オランダ・ユトレヒトのフランツ・リスト国際ピアノコンクールとの共催で、「リストの真髄を学ぶ一日 フランツ・リスト国際ピアノコンクールマスタークラス」が行われ、自身も第2回コンクールの優勝者である、イタリアの名ピアニスト、エンリコ・パーチェ教授が、当財団奨学生やピティナ・ピアノコンペティション入賞者6名にリスト作品のポイントを解説しました。
それぞれの作品の背景にある文学や建築、リストの作品を演奏する際にポイントとなる奏法、作品全体の構造から各部分の意味を考えて大きな流れを構築していく方法など、プロフェッショナルなピアニストならではの視点から、リストへのアプローチが多面的に解説され、ピアノ指導者を中心とする聴講生も熱心に聞き入りました。
同コンクールは、2014年に第10回の記念すべき大会をむかえます。参加申し込み締切は2014年1月。10月26日から11月8日にかけて、本選が行われます。
それぞれの作品の背景にある文学や建築、リストの作品を演奏する際にポイントとなる奏法、作品全体の構造から各部分の意味を考えて大きな流れを構築していく方法など、プロフェッショナルなピアニストならではの視点から、リストへのアプローチが多面的に解説され、ピアノ指導者を中心とする聴講生も熱心に聞き入りました。
同コンクールは、2014年に第10回の記念すべき大会をむかえます。参加申し込み締切は2014年1月。10月26日から11月8日にかけて、本選が行われます。
小塩真愛さん(2007第3回福田靖子賞選考会奨励賞、東京藝術大学大学院)のカリアリ(イタリア)での国際音楽アカデミー参加に対して助成いたしました。
<レポート>
8月23日から9月14日まで、イタリアのサルデーニャ島南部にある都市カリャリにて10日間の夏期講習会を受講した後、ヨーロッパでの生の演奏会に触れるためイタリア北部ヴェローナ、そしてドイツへ行ってきました。
講習会ではジャン・マルク・ルイサダ氏のもとで勉強しました。全身から溢れる情熱とイマジネーションの豊かさにどんどん引き込まれ、レッスンでは生きた音楽を常に求められました。先生の美しく多彩な音には驚くばかりで、あまり状態のよくないピアノでも先生が弾くと魔法にかかったようでした。2日間の先生方によるコンサートや、最後にはスチューデントコンサートにも出演させて頂き、たくさんの新たな仲間と出会えて本当に刺激的な毎日でした。
講習会後に訪れたヴェローナでは、野外オペラフェスティバルに行きました。アレーナ・ディ・ヴェローナという古代ローマ時代の屋外闘技場をそのままオペラ会場として使用しており、舞台の迫力、お客さんの熱気、すべてに圧倒されタイムスリップしたような感覚を味わい夢のような時間でした。その他ドイツではベルリンフィルハーモニーの演奏を聴いたり歴史ある美術館を巡るなど、日常でいつも音楽を感じられるとても充実した毎日を過ごすことができました。
この旅で吸収した音楽へのエネルギーを十分に演奏へ生かしていきたいです。この度はありがとうございました。(小塩真愛)
<レポート>
講習会が行われた学校 |
講習会ではジャン・マルク・ルイサダ氏のもとで勉強しました。全身から溢れる情熱とイマジネーションの豊かさにどんどん引き込まれ、レッスンでは生きた音楽を常に求められました。先生の美しく多彩な音には驚くばかりで、あまり状態のよくないピアノでも先生が弾くと魔法にかかったようでした。2日間の先生方によるコンサートや、最後にはスチューデントコンサートにも出演させて頂き、たくさんの新たな仲間と出会えて本当に刺激的な毎日でした。
ルイサダクラスの皆と |
この旅で吸収した音楽へのエネルギーを十分に演奏へ生かしていきたいです。この度はありがとうございました。(小塩真愛)
自身がロン・ティボー国際コンクールやエリザベート王妃国際コンクールで入賞したのち、長年にわたり、パリ国立地方音楽院で素晴らしいピアニストを指導しつづけてきた、フランスの名教授、オリヴィエ・ギャルドン(ガルドン)先生が、ピティナ入賞者のために初めてのマスタークラスを開講してくださいます。今回は、10月11日(金)には、ドビュッシー&シューマン作品によるリサイタルも予定しているギャルドン先生。聴講者を限定募集しますので、是非、ご来聴ください。
日程:2013年10月14日(月・祝) 時間割は下記
会場:<東音>ホール(ピティナ本部事務局内)(JR巣鴨駅南口徒歩すぐ)⇒ 地図
通訳:藤本優子先生(フランス語)
主催:公益財団法人福田靖子賞基金
協力:ピティナ
聴講料:3,000円(1日のうちではどの枠でもご覧いただけます)
受講生と曲目:下方に記載
★申込方法
メールにて、タイトルを「10/14ギャルドン先生レッスン聴講希望」とし、氏名、希望枚数、連絡先(メール&電話番号)を記載し、event★piano.or.jp(★を@にかえてください)までお送りください。折り返し、聴講料の振込についてご案内いたします。
★受講生と曲目
11:00- 中村芙悠子 (20歳、2009第4回福田靖子賞選考会優秀賞)
シューマン:アラベスク ハ長調 Op.18
ショパン:幻想曲 ヘ短調 Op.49
12:00- 大貫瑞季(20歳、2009第4回福田靖子賞選考会入選)
ドビュッシー:映像 第2集 (葉ずえをわたる鐘の音/そして月は廃寺に落ちる/金色の魚)
13:00-14:00 休憩
14:00- 中村優似(17歳、2013ピティナG級銀賞・第6回福田靖子賞選考会入選)
ショパン:スケルツォ第4番ホ長調 Op.54
15:00- 木村友梨香 (20歳、2012ピティナ特級ファイナリスト、2009第4回福田靖子賞選考会奨励賞)
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 Op.23
16:00-16:15 休憩
16:15- 仁田原祐 (22歳、2008ピティナG級金賞)
ラヴェル:クープランの墓
17:15- 久保山菜摘 (21歳、2009第4回福田靖子賞選考会奨励賞)
ラヴェル:ラ・ヴァルス
18:15頃終了予定
※曲目および受講生は、都合により予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承下さい。
※時間は、進行によって多少前後することがあります。
日程:2013年10月14日(月・祝) 時間割は下記
会場:<東音>ホール(ピティナ本部事務局内)(JR巣鴨駅南口徒歩すぐ)⇒ 地図
通訳:藤本優子先生(フランス語)
主催:公益財団法人福田靖子賞基金
協力:ピティナ
聴講料:3,000円(1日のうちではどの枠でもご覧いただけます)
受講生と曲目:下方に記載
★申込方法
メールにて、タイトルを「10/14ギャルドン先生レッスン聴講希望」とし、氏名、希望枚数、連絡先(メール&電話番号)を記載し、event★piano.or.jp(★を@にかえてください)までお送りください。折り返し、聴講料の振込についてご案内いたします。
★受講生と曲目
11:00- 中村芙悠子 (20歳、2009第4回福田靖子賞選考会優秀賞)
シューマン:アラベスク ハ長調 Op.18
ショパン:幻想曲 ヘ短調 Op.49
12:00- 大貫瑞季(20歳、2009第4回福田靖子賞選考会入選)
ドビュッシー:映像 第2集 (葉ずえをわたる鐘の音/そして月は廃寺に落ちる/金色の魚)
13:00-14:00 休憩
14:00- 中村優似(17歳、2013ピティナG級銀賞・第6回福田靖子賞選考会入選)
ショパン:スケルツォ第4番ホ長調 Op.54
15:00- 木村友梨香 (20歳、2012ピティナ特級ファイナリスト、2009第4回福田靖子賞選考会奨励賞)
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 Op.23
16:00-16:15 休憩
16:15- 仁田原祐 (22歳、2008ピティナG級金賞)
ラヴェル:クープランの墓
17:15- 久保山菜摘 (21歳、2009第4回福田靖子賞選考会奨励賞)
ラヴェル:ラ・ヴァルス
18:15頃終了予定
※曲目および受講生は、都合により予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承下さい。
※時間は、進行によって多少前後することがあります。
2000年ショパンコンクール入賞、2005年のヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール優勝など、華々しい入賞を重ねたのち、現在は、世界中での演奏活動と、アメリカを中心とする教授活動に多忙のアレキサンダー・コブリン先生の特別マスタークラスを実施します。知的でオーソドックスなアプローチと豊富な実演を交えた素晴らしいレッスンです。聴講者を限定募集しますので、是非、ご来聴ください。
日程:2013年9月28日(土) 時間割は下記
会場:<東音>ホール(ピティナ本部事務局内)(JR巣鴨駅南口徒歩すぐ)⇒ 地図
通訳:深川美奈先生(ロシア語)
主催:公益財団法人福田靖子賞基金
協力:株式会社東音企画、ピティナ
聴講料:3,000円(1日のうちではどの枠でもご覧いただけます)
受講生と曲目:下方に記載
★申込方法
メールタイトルを「9/28コブリン先生レッスン聴講」とし、氏名、希望人数、メールアドレスまたは電話・ファックスを明記の上、メールをevent★piano.or.jp(★を@にかえてください)までお送りください。折り返し、受講料振込等の詳細をご案内します。聴講は、どの枠からでもご覧いただけます。
★受講生と曲目
11:00- 中川真耶加 (19歳、2011福田靖子賞選考会入選・2013ピティナ特級ファイナリスト)
ショパン:ピアノソナタ第3番ロ短調 Op.58
(スクリャービン:6つの前奏曲 Op.13)
12:00- 江沢茂敏(23歳、2011ピティナG級金賞)
ブラームス:ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ 変ロ長調 Op.24
13:00-14:00 休憩
14:00- 片田愛理(21歳、2007福田靖子賞選考会入選)
ドビュッシー:前奏曲集第1集より「亜麻色の髪の乙女」、第2集より「花火」
15:00- 桑原志織 (17歳、2013ピティナ特級銀賞、福田靖子賞選考会優秀賞)
ショパン:エチュード Op.10-1,Op.25-11「木枯らし」
ラフマニノフ:ピアノソナタ第2番変ロ短調 Op.36 第1楽章(1931年版)
16:00-16:15 休憩
16:15- 本山麻優子 (20歳、2010ピティナG級金賞・2011福田靖子賞選考会優秀賞)
リスト:「詩的で宗教的な調べ S.173」より 「死者の追憶」
※直前で曲目が変更になりました。予めご了承ください。
17:15- 生熊茜 (21歳、2009福田靖子賞選考会奨励賞)
シューマン:ピアノソナタ第3番ヘ短調 Op.14
18:15頃終了予定
※事情により受講生が一部変更になりました。ご了承ください。
※曲目および受講生は、都合により予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承下さい。
※時間は、進行によって多少前後することがあります。
日程:2013年9月28日(土) 時間割は下記
会場:<東音>ホール(ピティナ本部事務局内)(JR巣鴨駅南口徒歩すぐ)⇒ 地図
通訳:深川美奈先生(ロシア語)
主催:公益財団法人福田靖子賞基金
協力:株式会社東音企画、ピティナ
聴講料:3,000円(1日のうちではどの枠でもご覧いただけます)
受講生と曲目:下方に記載
★申込方法
メールタイトルを「9/28コブリン先生レッスン聴講」とし、氏名、希望人数、メールアドレスまたは電話・ファックスを明記の上、メールをevent★piano.or.jp(★を@にかえてください)までお送りください。折り返し、受講料振込等の詳細をご案内します。聴講は、どの枠からでもご覧いただけます。
★受講生と曲目
11:00- 中川真耶加 (19歳、2011福田靖子賞選考会入選・2013ピティナ特級ファイナリスト)
ショパン:ピアノソナタ第3番ロ短調 Op.58
(スクリャービン:6つの前奏曲 Op.13)
12:00- 江沢茂敏(23歳、2011ピティナG級金賞)
ブラームス:ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ 変ロ長調 Op.24
13:00-14:00 休憩
14:00- 片田愛理(21歳、2007福田靖子賞選考会入選)
ドビュッシー:前奏曲集第1集より「亜麻色の髪の乙女」、第2集より「花火」
15:00- 桑原志織 (17歳、2013ピティナ特級銀賞、福田靖子賞選考会優秀賞)
ショパン:エチュード Op.10-1,Op.25-11「木枯らし」
ラフマニノフ:ピアノソナタ第2番変ロ短調 Op.36 第1楽章(1931年版)
16:00-16:15 休憩
16:15- 本山麻優子 (20歳、2010ピティナG級金賞・2011福田靖子賞選考会優秀賞)
リスト:「詩的で宗教的な調べ S.173」より 「死者の追憶」
※直前で曲目が変更になりました。予めご了承ください。
17:15- 生熊茜 (21歳、2009福田靖子賞選考会奨励賞)
シューマン:ピアノソナタ第3番ヘ短調 Op.14
18:15頃終了予定
※事情により受講生が一部変更になりました。ご了承ください。
※曲目および受講生は、都合により予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承下さい。
※時間は、進行によって多少前後することがあります。
前回、後藤正孝さん(2004ピティナ特級グランプリ)が優勝したことも記憶にあたらしいフランツ・リスト国際ピアノコンクール。2014年春に行われる次回第10回大会に先駆け、ピアニストのエンリコ・パーチェ氏がアジア各地でリスト作品を対象としたマスタークラスを開きます。パーチェ先生ご自身も第2回リストコンクールの優勝者であり、現在は、ヴァオリニスト、F.P.ツィマーマンの共演者等としても世界各地で演奏活動を展開する名ピアニスト。受講生には、ピティナ・ピアノコンペティション及び福田靖子賞選考会の上位入賞者が並び、リスト作品の真髄にせまります。聴講者を限定募集しますので、お早めにお申し込みください。
日程:2013年10月8日(火) 時間割は下記
会場:<東音>ホール(ピティナ本部事務局内)(JR巣鴨駅南口徒歩すぐ)⇒ 地図
通訳:千田直子先生(英語)
主催:フランツ・リスト国際ピアノコンクール
共催:公益財団法人福田靖子賞基金
広報協力:ピティナ
聴講料:3,000円(1日のうちではどの枠でもご覧いただけます)
受講生と曲目:下方に記載
★申込方法
メールにて、タイトルを「リストマスタークラス聴講申込」とし、氏名、TEL、メールアドレス、希望枚数を明記の上、event★piano.or.jp(実際の送信時は、★を半角@にかえてください)までお送りください。折り返し、受講料の振込先等をご案内します。
★受講生と曲目
「リストの真髄を学ぶ一日」リスト国際ピアノコンクールマスタークラス
11:00- 菅原望 (23歳、2013ピティナ特級グランプリ)
リスト:死の舞踏 S.525
12:00- 水谷桃子(22歳、2008ピティナ特級準金賞)
リスト:スペイン狂詩曲 S.254
13:00-14:00 休憩
14:00- 鶴澤奏(19歳、2012ピティナ特級銅賞)
リスト:BACHの名による幻想曲とフーガ S.529
15:00- 小林海都 (17歳、2013福田靖子賞選考会奨励賞)
リスト:バラード第2番 ロ短調 S.171
16:00-16:15 休憩
16:15- 桑原志織(17歳、2013ピティナ特級銀賞、福田靖子賞選考会優秀賞)
リスト:スペイン狂詩曲 S.254
17:15- 山崎亮汰 (14歳、2013福田靖子賞選考会福田靖子賞)
リスト:メフィストワルツ第1番「村の居酒屋での踊り」 S.514
18:15頃終了予定
※曲目および受講生は、都合により予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承下さい。
※時間は、進行によって多少前後することがあります。
カトヴィツェ音楽院 |
まず、最初の10日間は、ポーランドのカトヴィツェという街での講習会でした。
会場の音楽院は、名ピアニスト、クリスチャン・ツィメルマンの母校でもあります。
この講習会では5回のレッスンに加え、受講生選抜コンサートで2度弾かせて頂きました。
選抜コンサートにて |
次の講習会まで1週間空いていたので、ウィーンでヤマハの練習室をお借りしつつ、大作曲家の史跡を巡り、さらにドイツのハノーファーへも行き、古屋晋一先生に奏法のアドバイスを頂きました。
その後、参加したイタリアのペルージャで行われた講習会では、興味深いレッスンの傍ら、毎日があらゆるハプニング続きで、時には今から30分後のコンサートで弾いてくれ、と急遽頼まれることもありましたが、そういったことを潜り抜ける柔軟な対応力と勇気が養われたように感じています。
この講習会の大きな特徴として、オーケストラとコンチェルトを1楽章弾かせて頂けるのですが、そこで共演した指揮者が、なんとヴァイオリニスト、マキシム・ヴェンゲーロフ氏とのデュオで有名なヴァグ・パピアン氏でした。
オケとも共演 |
この1ヶ月を通して非常に充実した経験をさせて頂き、自分自身がどういった音楽を望んでいるのか、ということを考えるきっかけやアイディアを数多く頂きました。
今回、沢山の方にお世話になったことへ感謝し、必ずこの経験を自らの成長に繋げていけるよう、今後とも研鑽を積んでいきたく思います。
この度は、本当にどうも有難うございました。
崎谷明弘さん(第2回福田靖子賞選考会優秀賞第1席)が、8月30日までイタリア・ボルツァーノで行われていた第59回ブゾーニ国際ピアノコンクールで、第3位を受賞した。第1位なし、第2位はイタリアのルドルフォ・レオーネさん、第3位は崎谷さんとロシアのディミトリ・シシュキンさん。
崎谷さんは1988年生まれ。2005年に、ピティナ・ピアノコンペティション特級銀賞(当時高2)また、第2回福田靖子賞選考会でも優秀賞第一席(第2位)を受賞した。高校卒業後に渡欧、パリ国立高等音楽院に入学してジャック・ルヴィエ教授に学び、審査員満場一致の首席で卒業した。現在は、東京藝術大学大学院に籍を置いている。
ブゾーニ国際ピアノコンクールは、現在、1回の開催に2年を要する特異なピアノコンクールとして知られる。昨年夏に、予選が行われ、27名が今年夏に行われる「本選」に進出。再び集結した26名により、ソロリサイタル2回、モーツァルトの協奏曲を経て、グランド・フィナーレ(決勝)でチャイコフスキーやラフマニノフ等の指定協奏曲で腕を競った。崎谷さんは、フィナーレでモーツァルトの協奏曲第27番、グランド・フィナーレでラフマニノフの協奏曲第3番を演奏し、見事に入賞を果たした。
崎谷さんは1988年生まれ。2005年に、ピティナ・ピアノコンペティション特級銀賞(当時高2)また、第2回福田靖子賞選考会でも優秀賞第一席(第2位)を受賞した。高校卒業後に渡欧、パリ国立高等音楽院に入学してジャック・ルヴィエ教授に学び、審査員満場一致の首席で卒業した。現在は、東京藝術大学大学院に籍を置いている。
ブゾーニ国際ピアノコンクールは、現在、1回の開催に2年を要する特異なピアノコンクールとして知られる。昨年夏に、予選が行われ、27名が今年夏に行われる「本選」に進出。再び集結した26名により、ソロリサイタル2回、モーツァルトの協奏曲を経て、グランド・フィナーレ(決勝)でチャイコフスキーやラフマニノフ等の指定協奏曲で腕を競った。崎谷さんは、フィナーレでモーツァルトの協奏曲第27番、グランド・フィナーレでラフマニノフの協奏曲第3番を演奏し、見事に入賞を果たした。
8月23-26日に行われた、第6回福田靖子賞選考会、マスタークラスおよび最終審査会の模様が、一般社団法人全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)のサイトでレポートされました。是非ご覧ください。
福田靖子賞選考会レポート
http://www.piano.or.jp/compe/event/yasuko/2013/report.html
入賞者の演奏ビデオを見る
http://www.piano.or.jp/compe/news/2013/08/29_16565.html
福田靖子賞選考会レポート
http://www.piano.or.jp/compe/event/yasuko/2013/report.html
入賞者の演奏ビデオを見る
http://www.piano.or.jp/compe/news/2013/08/29_16565.html
8月26日(月)第6回福田靖子賞選考会最終審査会が、台東区生涯学習センターミレニアムホールで行われ、9名のトップレベルの中高生が熱演を披露しました。入賞者4名の演奏から、動画で当日の演奏をお届けいたします。
(主催:公益財団法人福田靖子賞基金、広報協力:ピティナ)
◆山崎亮汰(福田靖子賞)
ベートーヴェン:ピアノソナタ第23番ヘ短調Op.57 「熱情」 第2,3楽章
http://www.youtube.com/watch?v=IgIJPlVqpuA
リスト:メフィストワルツ第1番「村の居酒屋での踊り」S.514
http://www.youtube.com/watch?v=Ed20sc2LrUg
◆桑原志織(優秀賞)
リスト:「伝説」より「小鳥に説教するアッシジの聖フランチェスコ」
http://www.youtube.com/watch?v=RhPFbbRBLM0
ラフマニノフ:ピアノソナタ第2番変ロ短調 Op.36 第1楽章
http://www.youtube.com/watch?v=op-itGbeytE
◆東海林茉奈(奨励賞)
デュティーユ:ピアノソナタ第3楽章「コラールと変奏」
http://www.youtube.com/watch?v=SgzYM-hHBGc
◆小林海都(奨励賞)
シューマン:交響的練習曲 Op.13
http://www.youtube.com/watch?v=YP7lua3MM98
※上記、すべての動画を再生リストで一括して見る
http://www.youtube.com/playlist?list=PLGM1kFYMXxdTZQp6K4omj7gRj0Yf5CaGZ
(主催:公益財団法人福田靖子賞基金、広報協力:ピティナ)
◆山崎亮汰(福田靖子賞)
ベートーヴェン:ピアノソナタ第23番ヘ短調Op.57 「熱情」 第2,3楽章
http://www.youtube.com/watch?v=IgIJPlVqpuA
リスト:メフィストワルツ第1番「村の居酒屋での踊り」S.514
http://www.youtube.com/watch?v=Ed20sc2LrUg
◆桑原志織(優秀賞)
リスト:「伝説」より「小鳥に説教するアッシジの聖フランチェスコ」
http://www.youtube.com/watch?v=RhPFbbRBLM0
ラフマニノフ:ピアノソナタ第2番変ロ短調 Op.36 第1楽章
http://www.youtube.com/watch?v=op-itGbeytE
◆東海林茉奈(奨励賞)
デュティーユ:ピアノソナタ第3楽章「コラールと変奏」
http://www.youtube.com/watch?v=SgzYM-hHBGc
◆小林海都(奨励賞)
シューマン:交響的練習曲 Op.13
http://www.youtube.com/watch?v=YP7lua3MM98
※上記、すべての動画を再生リストで一括して見る
http://www.youtube.com/playlist?list=PLGM1kFYMXxdTZQp6K4omj7gRj0Yf5CaGZ
ピティナ・ピアノコンペティション全国決勝大会および福田靖子賞選考会の海外招聘審査員として来日されたロナン・オホラ先生(イギリス・ギルドホール音楽演劇学校ピアノ科主任教授)によるマスタークラスを、8月27日(火)、6名の入賞者をむかえて開催いたしました。
オホラ先生は、すべての作品のハイレベルな実演と、関連する作品の演奏を交えながら、丁寧に、真摯にレッスンを進めてくださいました。その教養の深さ、普遍的な音楽的基礎能力の高さ、そして常に耳をフルに使った繊細な音づくりに、すべての受講生は今後の学習に向けた多くのヒントをいただきました。
また、聴講生も、福田靖子賞選考会でのレッスンですっかりオホラ先生の音楽とレッスンに魅了された方々が多く集まってくださり、熱心な雰囲気のもとで、素晴らしいマスタークラスとなりました。
オホラ先生は、すべての作品のハイレベルな実演と、関連する作品の演奏を交えながら、丁寧に、真摯にレッスンを進めてくださいました。その教養の深さ、普遍的な音楽的基礎能力の高さ、そして常に耳をフルに使った繊細な音づくりに、すべての受講生は今後の学習に向けた多くのヒントをいただきました。
また、聴講生も、福田靖子賞選考会でのレッスンですっかりオホラ先生の音楽とレッスンに魅了された方々が多く集まってくださり、熱心な雰囲気のもとで、素晴らしいマスタークラスとなりました。
本年度、ピティナ全国決勝大会及び福田靖子賞選考会の審査にお迎えしているイギリス、ギルドホール音楽演劇学校のピアノ科主任教授、ロナン・オホラ先生の公開レッスンを開講いたします。世界中での幅広い演奏活動、国際コンクールの審査やマスタークラスなど、、世界各地で活躍されている名教授です。聴講者を限定募集しますので、是非、ご来聴ください。
日程:2013年8月27日(火) 時間割は下記
会場:<東音>ホール(ピティナ本部事務局内)(JR巣鴨駅南口徒歩すぐ)⇒ 地図
通訳:千田直子先生(英語) ※ただし午前の2枠は通訳なし
主催:公益財団法人福田靖子賞基金
協力:ピティナ
聴講料:3,000円(1日のうちではどの枠でもご覧いただけます)
受講生と曲目:下方に記載
★申込方法
メールタイトルを「8/27オホラ先生レッスン聴講」とし、氏名、希望人数、メールアドレスまたは電話・ファックスを明記の上、メールをevent★piano.or.jp(★を@にかえてください)までお送りください。また、当日券でのご聴講も歓迎です。直接、会場までお越しください。どの枠からでもご覧いただけます。
★受講生と曲目
11:00- 鯛中卓也 (24歳、2013特級セミファイナル進出中)
ブラームス:幻想曲集 Op.116 ※この枠は通訳なしです
12:00- 阪田知樹(19歳、2011ピティナ特級グランプリ)
ベートーヴェン:ピアノソナタ第26番変ホ長調 Op.81a 「告別」 ※この枠は通訳なしです
13:00-14:00 休憩
14:00- 菅原望(23歳、2012ピティナ特級グランプリ)
ショパン:バラード第1番ト短調 Op.23
15:00- 久保山菜摘 (21歳、2009福田靖子賞選考会奨励賞)
ベートーヴェン:ピアノソナタ第30番ホ長調 Op.109
16:00-16:15 休憩
16:15- 水谷桃子(22歳、2008ピティナ特級準金賞)
ラフマニノフ:コレルリの主題による変奏曲 Op.42
17:15- 太田糸音(13歳、2013ピティナF級金賞)
J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第2巻第24番ロ短調
ショパン:エチュード ヘ短調 Op.25-2、エチュード ヘ長調 Op.25-3
18:15頃終了予定
※曲目および受講生は、都合により予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承下さい。
※時間は、進行によって多少前後することがあります。
7月7日(日)、パデレフスキ国際ピアノコンクール日本予選審査のために来日しているピオトル・パレチニ先生(ワルシャワ・ショパン音楽大学教授、ショパンコンクール副審査員長)によるマスタークラスを開講し、当財団の奨学生(福田靖子賞選考会参加者)6名がレッスンを受けました。パレチニ先生は、第3回(2007年)の選考会を審査してくださった先生です。
パレチニ先生は、「パーソナリティ」を大切にし、「音楽はあなたのもの。あなた自身のイマジネーションを大切にしながら演奏してください」と、決して演奏者のアイデアを否定せずに、「自分で考え、想像を膨らませる」ことの大切さを説いてくださいました。
パレチニ先生は、「パーソナリティ」を大切にし、「音楽はあなたのもの。あなた自身のイマジネーションを大切にしながら演奏してください」と、決して演奏者のアイデアを否定せずに、「自分で考え、想像を膨らませる」ことの大切さを説いてくださいました。
6月のヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールに入賞し、その帰国直後に仙台国際音楽コンクールにも出場していた阪田知樹さん(第4回福田靖子賞)が、ようやくコンクール及びその準備のツアーを終えて落ち着いたとのことで、7月5日、当財団事務局に来訪し、福田成康理事長に今回のツアー等の報告をしてくれました。
今後も、年度内は、3度の渡航を含め、演奏会予定などがぎっしりと詰まっているという阪田さん。福田靖子賞基金では、引き続き、阪田さんを含めた、すべての選考会出身者の学習をサポートしていきます。
今後も、年度内は、3度の渡航を含め、演奏会予定などがぎっしりと詰まっているという阪田さん。福田靖子賞基金では、引き続き、阪田さんを含めた、すべての選考会出身者の学習をサポートしていきます。
福田成康理事長と阪田知樹さん(7月5日、事務局にて) |
会場:パリ市内スタジオ
期間:2014年3月23日(日)から3月30日(日)
予定:
5日間の間に、各講師から2回ずつ計6回のレッスンを受講
24日(日)パリ市内散策 美術館探訪
25日(月)研修会開始
26日(火)夜 演奏会鑑賞
27日(水)夜 バレエ鑑賞
29日(金)研修会終了 研修生全員による終了コンサートと会食
30日(土)日帰り遠足 モンフォールラモリー ラヴェルの家
31日(日) 解散
講師:
アンリ・バルダ(元パリ国立高等音楽院、現エコールノルマル教授)
アンヌ・ケフェレック(元パリ国立高等音楽院、及びエコールノルマル教授)
秦はるひ(元東京芸術大学講師)
募集人数:限定12名(先着順)
※定員に達し次第、締め切りますのでお早めにお申し込みください。
その他:料金詳細は、お問い合わせください。
※ホテルについてはパリ中心の安全快適なホテルを確保してあります。
※パリまでの交通手段は、各自手配してください。
◆問合せ先
園田典子(パリ在住、長期留学生のアシスト「成功する留学」元フランス責任者)
parisharu2006@gmail.com
詳細は こちらのPDF をご覧ください。
期間:2014年3月23日(日)から3月30日(日)
予定:
5日間の間に、各講師から2回ずつ計6回のレッスンを受講
24日(日)パリ市内散策 美術館探訪
25日(月)研修会開始
26日(火)夜 演奏会鑑賞
27日(水)夜 バレエ鑑賞
29日(金)研修会終了 研修生全員による終了コンサートと会食
30日(土)日帰り遠足 モンフォールラモリー ラヴェルの家
31日(日) 解散
講師:
アンリ・バルダ(元パリ国立高等音楽院、現エコールノルマル教授)
アンヌ・ケフェレック(元パリ国立高等音楽院、及びエコールノルマル教授)
秦はるひ(元東京芸術大学講師)
募集人数:限定12名(先着順)
※定員に達し次第、締め切りますのでお早めにお申し込みください。
その他:料金詳細は、お問い合わせください。
※ホテルについてはパリ中心の安全快適なホテルを確保してあります。
※パリまでの交通手段は、各自手配してください。
◆問合せ先
園田典子(パリ在住、長期留学生のアシスト「成功する留学」元フランス責任者)
parisharu2006@gmail.com
詳細は こちらのPDF をご覧ください。
◆日程・会場
レッスン | 2013年8月23日(金)、24日(土) 昭和音楽大学 南校舎レッスン室(川崎・新百合ヶ丘) |
---|---|
最終審査会(コンサート) | 2013年8月26日(月) 台東区生涯学習センター ミレニアムホール(東京・上野) |
◆聴講&入場チケット申込方法
一般 | PTNA会員 | 学生 | PTNA学生会員 | |
---|---|---|---|---|
レッスン聴講券(23~24/各日) | 4,000円 | 3,000円 | 2,000円 | 1,500円 |
最終審査会入場券 | 2,000円 | 1,500円 | 1,500円 | 1,000円 |
◆指導陣(海外招聘審査員)
◆お問合せ
公益財団法人福田靖子賞基金/一般社団法人全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)「福田靖子賞選考会」係(担当:加藤)
TEL 03-3944-1583 / FAX 03-3944-8838 / Email event@piano.or.jp
チケット申し込みは、ピティナのウェブサイトから可能です
⇒最終選考進出者はこちら
◆ 公開レッスンスケジュール
10:15開場 |
オホラ先生
|
ペトルシャンスキー先生
|
ローズ先生
|
8/23(金) 昭和音楽大学 南校舎レッスン室 | |||
---|---|---|---|
10:30~11:30 | 尾崎 未空 | 平間 今日志郎 | 小林 海都 |
11:45~12:45 | 尾城 杏奈 | 中村 優似 | 東海林 茉奈 |
14:00~15:00 | 桑原 志織 | 山﨑 亮汰 | 杉本 沙織 |
15:15~16:15 | 小林 海都 | 尾崎 未空 | 平間 今日志郎 |
16:30~17:30 | 東海林 茉奈 | 尾城 杏奈 | 中村 優似 |
8/24(土) 昭和音楽大学 南校舎レッスン室 | |||
10:30~11:30 | 杉本 沙織 | 桑原 志織 | 山﨑 亮汰 |
11:45~12:45 | 平間 今日志郎 | 小林 海都 | 尾崎 未空 |
14:00~15:00 | 中村 優似 | 東海林 茉奈 | 尾城 杏奈 |
15:15~16:15 | 山﨑 亮汰 | 杉本 沙織 | 桑原 志織 |
◆最終審査会 スケジュール
8/26(月) 台東区生涯学習センター ミレニアムホール(東京・上野) | |
---|---|
13:00-14:30 | 第1グループ演奏審査 杉本沙織、尾城杏奈、東海林茉奈 |
15:00-16:30 | 第2グループ演奏審査 平間今日志郎、小林海都、尾崎未空 |
17:00-18:30 | 第3グループ演奏審査 山崎亮汰、中村優似、桑原志織 |
19:10-19:30 | 結果発表・表彰式 |
- ※
- 上記のスケジュールは予定です。都合により若干の変更が生じる場合がございますので、予めご了承ください。
- ※
- 上記は、演奏順抽選会を経た演奏順です。
◆レッスン&最終審査会演奏曲目
- ⇒
- レッスン・最終審査会の曲目PDF(ダウンロード)
- ※
- 曲目は、最終提出版。
- ※
- O ロナン・オホラ教授、P ボリス・ペトルシャンスキー教授、R ジェローム・ローズ教授
尾崎未空
尾城杏奈
O | ショパン:ピアノソナタ第3 番 ロ短調 Op.58 第1,2 楽章 |
---|---|
P | ショパン:ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 Op.21 第1楽章 |
R | ショパン:ピアノソナタ第3 番 ロ短調 Op.58 第3,4 楽章 |
[最終審査会プログラム] | |
スクリャービン:エチュード 嬰ヘ長調 Op.42-3、嬰ヘ長調 Op.42-4 ショパン:ピアノソナタ第3 番 ロ短調 Op.58 |
桑原志織
小林海都
東海林茉奈
O | デュティーユ:ピアノソナタ 第3 楽章「コラールと変奏」 |
---|---|
P | プロコフィエフ:トッカータ ニ短調 Op.11 スクリャービン:エチュード 嬰ヘ短調 Op.8-2 |
R | ショパン:幻想曲 ヘ短調 Op.49 |
[最終審査会プログラム] | |
デュティーユ:ピアノソナタ 第3 楽章「コラールと変奏」 ショパン:幻想曲 ヘ短調 Op.49 プロコフィエフ:トッカータ ニ短調 Op.11 |
杉本沙織
O | ドビュッシー:喜びの島、エチュード「反復音のための」 |
---|---|
P | ラフマニノフ:コレルリの主題による変奏曲 Op.42 |
R | ショパン:ピアノソナタ第2 番 変ロ短調 Op.35 「葬送」 |
[最終審査会プログラム] | |
ラフマニノフ:コレルリの主題による変奏曲 Op.42 ドビュッシー:エチュード「反復音のための」 ドビュッシー:喜びの島 |
中村優似
平間今日志郎
山﨑亮汰
O | ショパン:エチュード ハ長調 Op.10-1、イ短調 Op.25-11 「木枯らし」ほか |
---|---|
P | リスト:メフィストワルツ第1 番 S.514 「村の居酒屋での踊り」 |
R | ベートーヴェン:ピアノソナタ第23 番 ヘ短調 Op.57「熱情」 第2,3 楽章 |
[最終審査会プログラム] | |
ショパン:エチュード ハ長調 Op.10-1 イ短調 Op.25-11 「木枯らし」 |
片田愛理さん(東京音楽大学3年、第3回福田靖子賞選考会入選)が、6月16日-29日に仙台市で行われていた、第5回仙台国際音楽コンクールピアノ部門で、日本人唯一のファイナリストとなり、見事第5位に入賞しました。
協奏曲を中心とした仙台国際音楽コンクールは、ピアノ部門及びヴァイオリン部門があり、3年に一度開催されています。片田さんは、第1次予選で、ショパンのエチュードOp.25、第2次予選でモーツァルトのピアノ協奏曲第22番を演奏、ファイナルでは、パスカル・ヴェロ指揮仙台フィルハーモニー管弦楽団とリストのピアノ協奏曲第1番を演奏し、日本人唯一の入賞を果たしました。
ショパン国際ピアノコンクールの副審査員長としても広く知られるポーランドを代表する名ピアニスト、ピオトル・パレチニ先生(ワルシャワ、ショパン音楽大学)の公開レッスンを開講いたします。演奏活動、国際コンクールの審査、パデレフスキ国際ピアノコンクールの主宰など、世界各地を多忙に飛び回りながら、教育活動にも意欲的に取り組んでいる名教授です。聴講者を限定募集しますので、是非、ご来聴ください。
日程:2013年7月7日(日) 時間割は下記
会場:<東音>ホール(ピティナ本部事務局内)(JR巣鴨駅南口徒歩すぐ)⇒ 地図
通訳:深川美奈先生(英語)
主催:公益財団法人福田靖子賞基金
協力:パデレフスキ国際ピアノコンクール、ピティナ
聴講料:3,000円(1日のうちではどの枠でもご覧いただけます)
受講生と曲目:下方に記載
★申込方法
メールタイトルを「7/7パレチニ先生レッスン聴講」とし、氏名、希望人数、メールアドレスまたは電話・ファックスを明記の上、メールをevent★piano.or.jp(★を@にかえてください)までお送りください。
★受講生と曲目
11:00- 佐藤元洋 (20歳、2011福田靖子賞選考会入選)
シューマン:「幻想小曲集」Op.12より(抜粋)
12:00- 片田愛理(21歳、2007福田靖子賞選考会入選)
ショパン:エチュード集 op.25(抜粋)
13:00-14:00 休憩
14:00- 中川真耶加(19歳、2011福田靖子賞選考会入選)
ショパン=リスト:「乙女の願い」「私のいとしい人」
ショスタコーヴィチ:ピアノソナタ第1番 Op.12
15:00- 小塩真愛 (22歳、2007福田靖子賞選考会奨励賞)
スクリャービン:ピアノソナタ第3番嬰ヘ短調 Op.23
16:00-16:15 休憩
16:15- 太田沙耶(18歳、2011福田靖子賞選考会入選)
ショパン:ピアノソナタ第2番変ロ短調 Op.35 「葬送」 第1、2楽章
17:15- 本山麻優子 (20歳、2010ピティナG級金賞・2011福田靖子賞選考会優秀賞)
リスト:「詩的で宗教的な調べ」 S.173 より 第4曲「死者の追憶」
18:15頃終了予定
※曲目および受講生は、都合により予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承下さい。
※時間は、進行によって多少前後することがあります。
日程:2013年7月7日(日) 時間割は下記
会場:<東音>ホール(ピティナ本部事務局内)(JR巣鴨駅南口徒歩すぐ)⇒ 地図
通訳:深川美奈先生(英語)
主催:公益財団法人福田靖子賞基金
協力:パデレフスキ国際ピアノコンクール、ピティナ
聴講料:3,000円(1日のうちではどの枠でもご覧いただけます)
受講生と曲目:下方に記載
★申込方法
メールタイトルを「7/7パレチニ先生レッスン聴講」とし、氏名、希望人数、メールアドレスまたは電話・ファックスを明記の上、メールをevent★piano.or.jp(★を@にかえてください)までお送りください。
★受講生と曲目
11:00- 佐藤元洋 (20歳、2011福田靖子賞選考会入選)
シューマン:「幻想小曲集」Op.12より(抜粋)
12:00- 片田愛理(21歳、2007福田靖子賞選考会入選)
ショパン:エチュード集 op.25(抜粋)
13:00-14:00 休憩
14:00- 中川真耶加(19歳、2011福田靖子賞選考会入選)
ショパン=リスト:「乙女の願い」「私のいとしい人」
ショスタコーヴィチ:ピアノソナタ第1番 Op.12
15:00- 小塩真愛 (22歳、2007福田靖子賞選考会奨励賞)
スクリャービン:ピアノソナタ第3番嬰ヘ短調 Op.23
16:00-16:15 休憩
16:15- 太田沙耶(18歳、2011福田靖子賞選考会入選)
ショパン:ピアノソナタ第2番変ロ短調 Op.35 「葬送」 第1、2楽章
17:15- 本山麻優子 (20歳、2010ピティナG級金賞・2011福田靖子賞選考会優秀賞)
リスト:「詩的で宗教的な調べ」 S.173 より 第4曲「死者の追憶」
18:15頃終了予定
※曲目および受講生は、都合により予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承下さい。
※時間は、進行によって多少前後することがあります。
5月22日、韓国のソウル国際音楽祭の関連企画「Fringe Concert」に、實川風さん(第3回優秀賞)と中村芙悠子さん(第4回優秀賞)を派遣しました。お二人の感想と写真とともにレポートいたします。
<實川風さん>
5月22日にソウルにて中村芙悠子さんと共に、ソウル国際音楽祭Fringe Concertに出演させていただきました。
音楽祭内の一イベントであるこのコンサートは、韓国の音楽を学ぶ子供や室内楽のグループが参加するコンサートで、福田専務理事と音楽祭を取り仕切っているGarden Seoさんの交流で、急遽4月に日本からも派遣をすることが決定したそうです。
今回、高校時代からの同門の同級生で、韓国総合芸術学校に留学中の朴琴香(ぼくことか)さんが、会場と大学がすぐそばだということで、案内をしてくれました。韓国総合芸術学校はソウルアーツセンターという巨大な施設の中にあるのですが、アーツセンターの広い敷地内には大学のほかに、オペラハウス、小劇場、大ホール、小ホール、美術館、伝統音楽学校、レストラン、カフェ、楽譜売り場、舞踊(バレエ)学校、などが集まっています。景観は一つの街のように統一されていて、韓国の文化への並々ならぬ力の入れようが伝わってきます。朴さんのおかげで、ピアノ科学生の練習室まで見ることができました。
Fringe Concertは、アーツセンターのそばにあるソウルバロックチェンバーホールで行われました。韓国の子供やその親御さんが集まり、外国人としての視線も少し感じる中、「よく知らない日本の人が15分ピアノを弾いていった」という風になって帰りたくはないなと思い、ガイドブックで覚えたての韓国語で舞台から簡単に挨拶をしてみました。そこで空気が和んだおかげか(?)、短い時間でしたが、こちらもいつも以上に会場と空気を共有することを楽しみながら演奏ができました。
今回韓国の音楽祭に参加させていただいて、西洋の音楽でつながるアジアの国同士、という感覚が自分の中に生まれました。オーケストラの公演で、自分が感動したタイミングで韓国の聴衆が熱狂していたときも(日本では見たことないくらい盛り上がります)、なんとも言えず嬉しい気分でした。大変貴重な交流経験ができました。ありがとうございました。
<中村芙悠子さん>
5月20日から23日までソウル国際音楽祭に参加するために韓国へ行ってきました。
コンサートに出演するだけでなくチェンバーオーケストラのコンサートにも招待して頂き充実した4日間を過ごすことができ、このような機会を与えて頂きありがとうございました。
私達の演奏したコンサートは出演者がみな若く、日本からの急な年長の参加者という立場の難さもありましたが無事演奏を終えることができホッとしております。
韓国の若いピアニストたちとその家族の熱気を感じる事もでき、演奏後には声をかけて下さった方々と一緒に写真を撮ったり楽しく交流することができました。
リハーサルの時間や練習室については韓国の担当の方と連絡がなかなか取れず大変なこともありましたが海外ならではのことですし、このような事も良い経験となりました。
また現在ソウルで勉強をしている實川さんの元同級生にソウル音楽大学、美術館やコンート会場などが入っているソウルアートセンターを案内して頂き現在の韓国の音楽環境に少し触れることもでき日本との違いについてあらためて考える機会を持つこともできました。
この経験を今後の演奏活動に生かせるようにできるようにと思っております。
<實川風さん>
5月22日にソウルにて中村芙悠子さんと共に、ソウル国際音楽祭Fringe Concertに出演させていただきました。
音楽祭内の一イベントであるこのコンサートは、韓国の音楽を学ぶ子供や室内楽のグループが参加するコンサートで、福田専務理事と音楽祭を取り仕切っているGarden Seoさんの交流で、急遽4月に日本からも派遣をすることが決定したそうです。
今回、高校時代からの同門の同級生で、韓国総合芸術学校に留学中の朴琴香(ぼくことか)さんが、会場と大学がすぐそばだということで、案内をしてくれました。韓国総合芸術学校はソウルアーツセンターという巨大な施設の中にあるのですが、アーツセンターの広い敷地内には大学のほかに、オペラハウス、小劇場、大ホール、小ホール、美術館、伝統音楽学校、レストラン、カフェ、楽譜売り場、舞踊(バレエ)学校、などが集まっています。景観は一つの街のように統一されていて、韓国の文化への並々ならぬ力の入れようが伝わってきます。朴さんのおかげで、ピアノ科学生の練習室まで見ることができました。
Fringe Concertは、アーツセンターのそばにあるソウルバロックチェンバーホールで行われました。韓国の子供やその親御さんが集まり、外国人としての視線も少し感じる中、「よく知らない日本の人が15分ピアノを弾いていった」という風になって帰りたくはないなと思い、ガイドブックで覚えたての韓国語で舞台から簡単に挨拶をしてみました。そこで空気が和んだおかげか(?)、短い時間でしたが、こちらもいつも以上に会場と空気を共有することを楽しみながら演奏ができました。
今回韓国の音楽祭に参加させていただいて、西洋の音楽でつながるアジアの国同士、という感覚が自分の中に生まれました。オーケストラの公演で、自分が感動したタイミングで韓国の聴衆が熱狂していたときも(日本では見たことないくらい盛り上がります)、なんとも言えず嬉しい気分でした。大変貴重な交流経験ができました。ありがとうございました。
<中村芙悠子さん>
5月20日から23日までソウル国際音楽祭に参加するために韓国へ行ってきました。
コンサートに出演するだけでなくチェンバーオーケストラのコンサートにも招待して頂き充実した4日間を過ごすことができ、このような機会を与えて頂きありがとうございました。
私達の演奏したコンサートは出演者がみな若く、日本からの急な年長の参加者という立場の難さもありましたが無事演奏を終えることができホッとしております。
韓国の若いピアニストたちとその家族の熱気を感じる事もでき、演奏後には声をかけて下さった方々と一緒に写真を撮ったり楽しく交流することができました。
リハーサルの時間や練習室については韓国の担当の方と連絡がなかなか取れず大変なこともありましたが海外ならではのことですし、このような事も良い経験となりました。
また現在ソウルで勉強をしている實川さんの元同級生にソウル音楽大学、美術館やコンート会場などが入っているソウルアートセンターを案内して頂き現在の韓国の音楽環境に少し触れることもでき日本との違いについてあらためて考える機会を持つこともできました。
この経験を今後の演奏活動に生かせるようにできるようにと思っております。