<現代のモーツァルト>ロバート・レヴィン先生が、10月16日(日)、超多忙なスケジュールの合間をぬって、<東音>ホールにて特別マスタークラスを開講してくださり、第4回福田靖子賞・2011年度特級グランプリの阪田知樹さん、2010年度ピティナ特級グランプリの梅村知世さんをはじめ、5名の受講生がレッスンを受講しました。また会場には、ピアノ指導者をはじめ熱心な聴講生が、レヴィン先生の深い見識と洞察に基づくレッスンに聞き入りました。
幅広い知識と研究に裏打ちされた楽譜の読み、そこから広がる表現の可能性、そして何よりそれを「音楽を愛し、多くの人々とその喜びを共有する」ことに常に結び付けていくレヴィン先生の音楽への情熱を、5名の受講生と聴講者が感じ取ってくださったことでしょう。
日程:2011年10月16日(日) 12時から18時
会場:<東音>ホール(ピティナ本部事務局内)(JR巣鴨駅南口徒歩すぐ)⇒ 地図
通訳:石川悠子先生(英語)
協力:パシフィック・コンサート・マネジメント、(社)全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)
★受講生と曲目
12:00- 實川風(2007ピティナ・ピアノコンペティション特級銅賞)
モーツァルト:グルック「メッカの巡礼」より「愚かな民は思う」による10の変奏曲 ト長調 K.455
13:00- 桑原志織(2011ピティナ・ピアノコンペティションG級ベスト賞)
モーツァルト:ピアノソナタ第4番変ホ長調 K.282
14:00-15:00 昼休憩
15:00- 梅村知世(2010ピティナ・ピアノコンペティション特級グランプリ)
ベートーヴェン:ピアノソナタ第31番変イ長調 Op.110
16:00- 阪田知樹(2011ピティナ・ピアノコンペティション特級グランプリ)
モーツァルト:ピアノソナタ第10番ハ長調 K.330
(※この枠のみ通訳なし)
17:00- 尾崎未空(2010ピティナ・ピアノコンペティションJr.G級金賞)
ショパン:序奏とロンド 変ホ長調 Op.16/エチュード 嬰ト短調 Op.25-6