2025年8月26日（火）、桐朋学園大学の協力で、同大学内の宗次ホールをお借りして、第12回福田靖子賞選考会最終審査会が行われ、以下の結果となりました。

第1位　木田慎太郎（奨学金100万円）
第2位　安井友理（奨学金40万円）
第3位　原田佐和子（奨学金30万円）
第4位　坂下幸太郎（奨学金20万円）
入選　飯田円、岡部那由多、清木悠矢、中山裕稀

財団では8名全員を第12期奨学生として今後サポートしてまいります。

※審査員
Aviram Reichert、Markus Schirmer、Emmanuel Strosser、上原彩子、江口文子、黒田亜樹、杉本安子、武田真理、若林顕

財団では8名全員を第12期奨学生として今後サポートしてまいります。選考会終了後には、近隣のレストランで懇親会が行われ、9人の審査員の先生方からたっぷりと、8名の前途有望な奨学生たちに対して、今日の演奏と将来に対するアドバイスが送られました。

第12回福田靖子賞選考会（レッスン＝8月23日・24日、最終審査＝26日）において、当初招聘予定だったグラハム・スコット先生（英国王立北部音楽大学教授）が健康上の理由で来日できなくなりました。

直前の交代ではありますが、ソウル国立大学教授で1997ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール銅メダルなど輝かしい演奏・指導実績を持つアヴィラム・ライヒェルト先生（イスラエル）がこの重要な役割を快くお引き受けくださいましたので、スコット先生からライヒェルト先生に招聘教授・審査員を交代し、予定通り選考会を行います。ライヒェルト教授に心より御礼申し上げます。