「総合人間学」第14号に福田靖子の業績が紹介

2021年1月4日月曜日

総合人間学会 Japan Association of Synthetic Anthropologyオンラインジャーナル第14号(2020年6月20日公開)で、当財団も名を冠している、全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)創設者の福田靖子の業績についての本間千尋氏の論文「戦後日本におけるピアノ文化の受容と独自性-川上と福田の思想を中心として-」が掲載されました。



本間氏は、慶應義塾大学で日本におけるクラシック音楽の受容などを研究する研究者で、今回の論文では、日本の音楽教育・ピアノ教育の礎を築いた人物として、ヤマハの川上源一氏とピティナ創設者・福田靖子の2名を挙げ、その連続的な偉業が、現在の日本のピアノ文化における成熟と独自性をもたらしたと述べています。 

ぜひご一読ください。

関連記事