第12回福田靖子賞選考会 聴講者募集

2025年7月17日木曜日

主催:公益財団法人 福田靖子賞基金
協力:桐朋学園大学、一般社団法人全日本ピアノ指導者協会

聴講申込はこちら
料金一覧はこちら
※当日券もございます。直接会場受付へお越しください。
公開レッスン
世界の「旬」の教授と次代を担う中高生9名のレッスンに学ぶ
日時 2025年8月23日(土)10:00~
8月24日(日)10:00~
会場 桐朋学園大学 仙川キャンパス(東京)
レッスンスケジュール

3教授×学生9名=27コマのレッスン聴き放題

  • レッスン曲目、最終審査会演奏曲目は最終提出分です。
ライヒェルト先生 シルマー先生 シュトロッセ先生
S402教室 S333教室 S302教室
8月23日(土)
10:00~11:00
飯田 円
  • ショパン:幻想曲 ヘ短調 Op.49
原田 佐和子
  • プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番 ハ長調 Op.26 第1楽章
坂下 幸太郎
  • ショパン:舟歌 嬰ヘ長調 Op.60
11:15 ~ 12:15
岡部 那由多
  • プロコフィエフ:ピアノソナタ第8番 変ロ長調 Op.84 「戦争ソナタ」
★2
  • (欄外をご覧ください)
中山 裕稀
  • ショパン:華麗なる変奏曲 変ロ長調 Op.12
  • ラヴェル:ラ・ヴァルス(時間があれば)
昼休み
13:15 ~ 14:15
木田 慎太郎
  • W.A.モーツァルト:ピアノソナタ第3番 変ロ長調 K.281
安井 友理
  • シューマン:アベッグ変奏曲 ヘ長調 Op.1
清木 悠矢
  • ショパン:スケルツォ第4番 ホ長調 Op.54
14:30~15:30
坂下 幸太郎
  • バルトーク:ピアノソナタ Sz.80 第1、3楽章
飯田 円
  • ブラームス:創作主題による変奏曲 ニ長調 Op.21-1
原田 佐和子
  • ベートーヴェン:ピアノソナタ第3番 ハ長調 Op.2-3 第2、4楽章
15:45~16:45
中山 裕稀
  • リスト:ハンガリー狂詩曲第8番 嬰へ短調 S.244/8
  • シューマン:アレグロ ロ短調 Op.8(時間があれば)
岡部 那由多
  • ラフマニノフ:エチュード「音の絵」 ハ短調 Op.39-1
  • スクリャービン:エチュード 変ニ長調 Op.8-10
  • J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻 第22番 変ロ短調 BWV867
★3
  • (欄外をご覧ください)
8月24日(日)
10:00~11:00
清木 悠矢
  • スクリャービン:ピアノソナタ第5番 Op.53
木田 慎太郎
  • リスト:バラード第2番 ロ短調 S.171
安井 友理
  • ラヴェル:組曲「クープランの墓」(主にフーガ、フォルラーヌ、メヌエット)
11:15~12:15
原田 佐和子
  • ショパン:スケルツォ第4番 ホ長調 Op.54
坂下 幸太郎
  • ベートーヴェン:ピアノソナタ第23番 ヘ短調 Op.57 「熱情」 第2、3楽章
飯田 円
  • ドビュッシー:12のエチュード より 第8曲「装飾音のために」
  • J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻 第14番 嬰へ短調 BWV859
  • ショパン:エチュード ヘ長調 Op.10-8
昼休み
13:15~14:15
★1
  • (欄外をご覧ください。)
中山 裕稀
  • シューマン:アレグロ ロ短調 Op.8
  • プロコフィエフ:4つの小品 より 「悪魔的暗示」Op.4-4(時間があれば)
岡部 那由多
  • J.S.バッハ:トッカータ ハ短調 BWV911
14:30~15:30
安井 友理
  • ショパン:華麗なる変奏曲 変ロ長調 Op.12
清木 悠矢
  • ショパン:エチュード ヘ長調 Op.10-8
  • シューマン:ピアノソナタ第2番 ト短調 Op.22 第1楽章
木田 慎太郎
  • メシアン:「幼子イエスに注ぐ20のまなざし」より 第15曲「幼子イエスの口づけ」
※書類選考を通過した1名がやむをえぬ事情により選考会を辞退したため、最終審査会は8名で行います。レッスンは「次世代奨学サポート枠」とし、以下の3名にレッスンを受講していただくことになりました。予めご了承ください。

★1(ライヒェルト教授)
中島結里愛(高1)/ショパン:ポロネーズ第7番 変イ長調 Op.61 「幻想ポロネーズ」、ブラームス=シフラ:ハンガリー舞曲第5番(1957年版)(時間があれば)

★2(シルマー教授)
米田彩乃(高1)/メンデルスゾーン:幻想曲 嬰へ短調 Op.28 「スコットランド・ソナタ」、ストラヴィンスキー:ペトルーシュカからの3楽章

★3(シュトロッセ教授)
佐藤日向(中3)/ショパン:ポロネーズ第7番 変イ長調 Op.61 「幻想ポロネーズ」

※この枠の曲目・受講生は予告なく変更になる場合があります。
最終審査会
最終審査会スケジュール(予定)
中高生9名の白熱したリサイタル競演を聴く!(1人30分のソロリサイタル)
日時 8月26日(火)
会場 桐朋学園宗次ホール(桐朋学園大学 仙川キャンパス内)
12:45-14:15 第1グループ(3名)審査 (1.清木悠矢/2.岡部那由多/3.原田佐和子)
休憩
14:35-16:05 第2グループ(3名)審査 (4.木田慎太郎/5.中山裕稀/6.飯田円)
休憩
16:25-17:25 第3グループ(2名)審査 (7.安井友理/8.坂下幸太郎)
17:25-18:00 審査会議
18:00-18:30 結果発表・表彰式
受講生一覧

応募多数のハイレベルな書類選考を通過した、日本の次代を担う中高生9名

  • 五十音順
  • 最終審査会の演奏順は、上記の最終審査会のタイムテーブルに記載しています。8月中旬に発表されたものです。
飯田 円(高1/京都府)
2024ピティナ・ピアノコンペティションJr.G級銅賞
最終審査曲目
  • ショパン:幻想曲 ヘ短調 Op.49
  • ブラームス:創作主題による変奏曲 ニ長調 Op.21-1
  • ドビュッシー:12のエチュード より 第8曲「装飾音のために」
岡部 那由多(高2/東京都)
2024ピティナ・ピアノコンペティションG級銀賞
最終審査曲目
  • J.S.バッハ:トッカータ ハ短調 BWV911
  • ラフマニノフ:エチュード「音の絵」 ハ短調 Op.39-1
  • プロコフィエフ:ピアノソナタ第8番 変ロ長調 Op.84 「戦争ソナタ」第2、3楽章
木田 慎太郎(高2/北海道)
2024ピティナ・ピアノコンペティションG級金賞
最終審査曲目
  • リスト:バラード第2番 ロ短調 S.171
  • メシアン:「幼子イエスに注ぐ20のまなざし」より 第15曲「幼子イエスの口づけ」
坂下 幸太郎(高2/愛知県)
2022ピティナ・ピアノコンペティションJr.G級金賞
最終審査曲目
  • ベートーヴェン:ピアノソナタ第23番 ヘ短調 Op.57 「熱情」 第2、3楽章
  • ショパン:舟歌 嬰ヘ長調 Op.60
  • バルトーク:ピアノソナタ Sz.80 第1、3楽章
清木 悠矢(高1/山口県)
2024全日本学生音楽コンクール中学の部全国大会第2位
最終審査曲目
  • ショパン:エチュード ヘ長調 Op.10-8
  • ショパン:スケルツォ第4番 ホ長調 Op.54
  • スクリャービン:ピアノソナタ第5番 Op.53
中山 裕稀(高1/兵庫県)
2024全日本学生音楽コンクール中学の部全国大会第1位
最終審査曲目
  • ショパン:華麗なる変奏曲 変ロ長調 Op.12
  • シューマン:アレグロ ロ短調 Op.8
  • リスト:ハンガリー狂詩曲第8番 嬰へ短調 S.244/8
  • プロコフィエフ:4つの小品 より 「悪魔的暗示」Op.4-4
原田 佐和子(高3/東京都)
2024全日本学生音楽コンクール高校の部全国大会第1位
最終審査曲目
  • ショパン:スケルツォ第4番 ホ長調 Op.54
  • シューマン:3つのロマンス Op.28 より 第2番 嬰ヘ長調
  • ラフマニノフ:前奏曲 ト長調 Op.32-5
  • プロコフィエフ:4つのエチュード Op.2
安井 友理(中3/神奈川県)
2024ピティナ・ピアノコンペティションJr.G級銀賞
最終審査曲目
  • ショパン:華麗なる変奏曲 変ロ長調 Op.12
  • ラヴェル:組曲「クープランの墓」
指導陣

演奏と指導の両面で世界をリードする最前線の教授陣が勢ぞろい

アヴィラム・ライヒェルト先生(イスラエル)
ソウル国立大学(韓国)教授
1997年のヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール銅メダルなど、国際コンクールで数多く優勝・入賞し、演奏活動の第一線にあるピアニスト。現在は、主に母国イスラエルのほか、韓国とアメリカを往復しながら演奏活動をこなす傍ら、ソウル国立大学で韓国の優秀な若手ピアニストを多数指導している。演奏においては、コンチェルトや室内楽の経験も豊富で、オーケストラへの客演も多い。近年は、ヴァン・クライバーン国際ジュニアピアノコンクールの審査やピアノテキサスアカデミーなどでジュニアの教育にも熱心に取り組んでおり、ピティナ・ピアノコンペティションでもJr.G級などを審査した。自身はイスラエルのルービン国際アカデミーで、世界的名教師アリエ・ヴァルディ教授の薫陶を受け、ユニバーサルな音楽教育を受けてきた。
※当初、審査員として発表されていたグラハム・スコット先生は、健康上の理由で審査を辞退されました。代わって、ライヒェルト先生が来日してくださることになりました。(8/14記)(⇒詳細へ
マルクス・シルマー先生(オーストリア)
グラーツ音楽大学教授
オーストリアのグラーツ音楽大学で長年教鞭をとり、演奏・指導の両面で同国をリードする存在。ロシアの名ピアニスト、ルドルフ・ケーラーの指導に大きな影響を受けたほか、ドイツ・オーストリアの名匠カール=ハインツ・ケマリングやパウル=バドゥラ・スコダの伝統も受け継いでいる。シューベルトを中心に、ドイツ・オーストリア系の作曲家に関する豊富な知識と演奏経験を持つ一方で、古今の名演奏家・作曲家にも詳しく、ヴィルトゥオーゾ系の楽曲やロシア系の作品、近現代の作品などにも深い見識を持つ。また、自身が音楽監督を務めるArsonore音楽祭などで弦楽器など多くの一流奏者と共演し、室内楽や協奏曲の経験も多い。これまでに多くの国際コンクールでも審査員を務めており、日本のピアニストにも實川風(東京藝術大学講師)ら多数の門下生がいる。
エマニュエル・シュトロッセ先生(フランス)
パリ国立高等音楽院教授
フランスを代表する音楽教育機関、パリ国立高等音楽院の教授である一方で、室内楽を中心に、現在も演奏活動の最前線に立ち、ヴァイオリンのオリヴィエ・シャルリエ、オーボエのフランソワ・ルルーら、世界的な他楽器奏者との共演やレコーディングも多い。日本でもラ・フォル・ジュルネ音楽祭への参加など、数多くのコンサートに出演し、非常に高い評価を得ている。自身もパリ国立高等音楽院でジャン=クロード・ペヌティエやクリスチャン・イヴァルディらフランスを代表する名ピアニストたちに学んだほか、フライシャー、バシュキーロフ、ピレシュら世界的な演奏家の薫陶も受けた。レパートリーは幅広く、古典・ロマンの主要な楽曲、フランス近代の作品などはもちろん、室内楽を多く書いている作曲家への造詣は特に深い。
見学お申込み
レッスン聴講券(8/23,24各日)
一般 4,000円
ピティナ会員 3,000円
学生 2,000円
ピティナ学生会員 1,500円
最終審査会入場券(8/26)
一般 2,000円
ピティナ会員 1,500円
学生 1,500円
ピティナ学生会員 1,000円

関連記事